＜LPGA Qシリーズ（最終予選） 3日目◇7日◇マグノリア・グローブGC（米アラバマ州）◇クロッシングズC＝6664ヤード・パー72、フォールズC＝6643ヤード・パー71＞
米国女子ツアー来季出場権をかけた最終予選会（Qシリーズ）の第3ラウンドの終盤を迎えている。日本勢は7人が出場。2つのコースを使用して行われている。
79位で2日目を終えた原英莉花が、3日目の競技を終えた。クロッシングズCをプレーし、4バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「71」と1つスコアを伸ばした。
10番からスタートし、11番でバーディが先行。しかし15番パー4でボギー、17番パー3でダブルボギーと前半は1つ落とす展開だった。それでも折り返し直後の1番でバーディを奪うと、その後も2バーディ。後半、巻き返してプレーを終えた。
それでも依然、圏内浮上はならず、ラウンド後には中継局のWOWOWのインタビューに対し、「比較的ティショットが安定していたなか、1個しか伸ばせられなかったのは残念。ビッグスコアが欲しいし、それがマストになる。集中して一打一打プレーできるように」と4日目への意気込みを話した。4日目終了後の65位以下には予選カットが科せられるため、正念場の一日になる。
現在もプレーは進行中。山下美夢有はトータル10アンダーで現在2位。岩井千怜もトータル9アンダーと好位置でプレーを続ける。
吉田優利は3日目に「66」と大きく伸ばし、トータル6アンダーでホールアウト。岩井明愛はトータル5アンダー、馬場咲希はトータル3アンダーとともに圏内で3日目を終えている。山口すず夏はトータル1オーバーで終盤をプレー中。
最終予選会は5ラウンド、計90ホールをプレー。最終ラウンドを終えた時点で上位25位までに入れば、来季の米国女子ツアーメンバー入りとなる。
