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鈴木愛「発言には気を付けないといけない」【ゴルファーのことば】
常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言たちがある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。
配信日時: 2022年2月14日 03時30分
「発言には気を付けないといけない」
紆余曲折の末、2019年に自身2度目の賞金女王に輝いた鈴木愛。ゴルフに対して真面目で素直だが、歯に衣着せぬ性格ゆえ、時に発した言葉が周囲に勘違いされることもある。
渋野日向子、申ジエ(韓国)と女王争いを繰り広げていた最終戦「LPGAチャンピオンシップリコーカップ」初日のこと。15番(パー4)でのティショットが右からの風に流されてしまい、第2打でグリーンを狙えなかったのだが、それをキャディのせいにしてしまった。
「右からの風だったのに、(キャディさんに)左からって言われ、左に打ち出したら流されました。私のミスじゃないだけに腹が立ったし、『その分取り戻してください』って感じです」
現場では少し冗談ぽく話していたのだが、文字にすると少しきつく聞こえる。鈴木も「後付けにはなりますが、発言については気を付けないといけない」と反省していた。
「去年(2018年)、今年(2019年)とずっと私のエースキャディとしてお願いをしている方なので、ものすごく信頼しています。だからこそ、風を読み違えることはないだろうっていう思い込みはありました。ただ、間違えることはあっても、そこから自分で流れを引き戻せられなかった。緊迫した賞金女王争いをする中でしたので、多少、イライラすることもありました」
こうしたこともすべて経験。多くの失敗を教訓にして生かし続けたからこそ、鈴木は若くして2度の女王戴冠を成し遂げた。
紆余曲折の末、2019年に自身2度目の賞金女王に輝いた鈴木愛。ゴルフに対して真面目で素直だが、歯に衣着せぬ性格ゆえ、時に発した言葉が周囲に勘違いされることもある。
渋野日向子、申ジエ(韓国)と女王争いを繰り広げていた最終戦「LPGAチャンピオンシップリコーカップ」初日のこと。15番(パー4)でのティショットが右からの風に流されてしまい、第2打でグリーンを狙えなかったのだが、それをキャディのせいにしてしまった。
「右からの風だったのに、(キャディさんに)左からって言われ、左に打ち出したら流されました。私のミスじゃないだけに腹が立ったし、『その分取り戻してください』って感じです」
現場では少し冗談ぽく話していたのだが、文字にすると少しきつく聞こえる。鈴木も「後付けにはなりますが、発言については気を付けないといけない」と反省していた。
「去年(2018年)、今年(2019年)とずっと私のエースキャディとしてお願いをしている方なので、ものすごく信頼しています。だからこそ、風を読み違えることはないだろうっていう思い込みはありました。ただ、間違えることはあっても、そこから自分で流れを引き戻せられなかった。緊迫した賞金女王争いをする中でしたので、多少、イライラすることもありました」
こうしたこともすべて経験。多くの失敗を教訓にして生かし続けたからこそ、鈴木は若くして2度の女王戴冠を成し遂げた。