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【森口祐子の展望テンコモリ】イ・ボミの3年連続賞金女王に死角はあるのか
【森口祐子の展望テンコモリ】イ・ボミの3年連続賞金女王に死角はあるのか
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2017年2月25日 05時48分
特にボミ選手は昨年の「日本女子オープン」の時に肉体的だけでなく精神的な疲労も伴い無念の棄権をしています。「メジャーが欲しい」と言い続けてきた中で、本人としてもとても残念だったと思います。ですから今年は「精神的に厳しい状態にならないように」と考えてシーズンを送ると思いますが、2年目、3年目となると気持ちに折り合いをつけるのがどんどんハードになってきます。
とはいえ彼女はこれまで技術を強化することで精神面を克服してきた経験がある。3年くらい前は短いパットを結構外すことがあって、「勝負どころで弱いね」って言われてたんですから。それをパターが上手くなることで自分の心をオブラートに包むことに成功しました。昨年もオフの間にアプローチを磨き、「外しても大丈夫」と思えるようになったことでセカンドショットへのプレッシャーを軽減するなど克服してきました。そんなボミ選手なら、今年のオフもさらにレベルアップして、女王戴冠への準備を整えて開幕を迎えてくれるでしょう。そうなると賞金女王になる確率はすごく高いと思いますよ。
解説・森口 祐子(もりぐち・ゆうこ)/1955年4月13日生まれ、富山県出身。通算41勝を挙げ、日本女子ツアーで6人しかいない永久シード保持者の1人。一男一女の母でもある。現在は解説者としても活躍中。
とはいえ彼女はこれまで技術を強化することで精神面を克服してきた経験がある。3年くらい前は短いパットを結構外すことがあって、「勝負どころで弱いね」って言われてたんですから。それをパターが上手くなることで自分の心をオブラートに包むことに成功しました。昨年もオフの間にアプローチを磨き、「外しても大丈夫」と思えるようになったことでセカンドショットへのプレッシャーを軽減するなど克服してきました。そんなボミ選手なら、今年のオフもさらにレベルアップして、女王戴冠への準備を整えて開幕を迎えてくれるでしょう。そうなると賞金女王になる確率はすごく高いと思いますよ。
解説・森口 祐子(もりぐち・ゆうこ)/1955年4月13日生まれ、富山県出身。通算41勝を挙げ、日本女子ツアーで6人しかいない永久シード保持者の1人。一男一女の母でもある。現在は解説者としても活躍中。