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「カカト体重で右を向いて構える人が多い」 教え上手・佐伯三貴の“アドレス三ケ条”でショットが見違える
「カカト体重で右を向いて構える人が多い」 教え上手・佐伯三貴の“アドレス三ケ条”でショットが見違える
所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka
配信日時: 2022年5月18日 07時00分
■力を抜けない人は息を吐きながら始動する
そして、特に男性に多いという上体の力み。手打ちを助長してスイング軌道が不安定になったり、大きなパワーを生み出せずに飛距離アップも望めない。「クラブの重みを感じたり、下半身に意識を向けることで上体の力は抜けますが、『上体の力を抜いてください』といってもなかなか抜けるものではないと思っています」。言うは易く行うは難し、というわけだ。
しかし、そんな人のために効果的な方法があるという。「始動時に息を吐きながらクラブを上げると“ふって”力が抜けます。上体に力が入っている方は息をせずに始動しています。息を吐きながら始動することで、力みは取れるのです」。始動の段階で力が入らなければ問題ないので、息を吐きながら始動することで解消できる。
自身がツアープロとして経験しただけでなく、多くのプロやプロ予備軍を指導する佐伯の“三カ条”は試すべき価値のあるもの。スイングの形を気にすることも大切だが、まず構えを見直すことで上達につながりそうだ。
そして、特に男性に多いという上体の力み。手打ちを助長してスイング軌道が不安定になったり、大きなパワーを生み出せずに飛距離アップも望めない。「クラブの重みを感じたり、下半身に意識を向けることで上体の力は抜けますが、『上体の力を抜いてください』といってもなかなか抜けるものではないと思っています」。言うは易く行うは難し、というわけだ。
しかし、そんな人のために効果的な方法があるという。「始動時に息を吐きながらクラブを上げると“ふって”力が抜けます。上体に力が入っている方は息をせずに始動しています。息を吐きながら始動することで、力みは取れるのです」。始動の段階で力が入らなければ問題ないので、息を吐きながら始動することで解消できる。
自身がツアープロとして経験しただけでなく、多くのプロやプロ予備軍を指導する佐伯の“三カ条”は試すべき価値のあるもの。スイングの形を気にすることも大切だが、まず構えを見直すことで上達につながりそうだ。