【渋野日向子】
7I~PW:スリクソン ZXi7(MCI 80R)
渋野は4月の時点で「ラフでも抜けやすいように、少しシャープな形状の『ZXi7』に替えました」とコメント。『MCI 80R』を使用。カーボン特有のしなりがボールを拾いやすくするうえ、方向性が安定。フレックスRを選択することで、よりしなりを得られやすい。
【竹田麗央】
6I~PW:スリクソンZXi7(N.S.PRO モーダス3 ツアー 120S)
「打感が柔らかくてとても良いです。振りやすく、スピンコントロールもしやすい。顔はフェースがかぶっていないものが好きですね。トップラインが真っすぐで、ネックもスッキリしています。『N.S.PRO モーダス3 ツアー120S』シャフトは、先端が硬いので、体の回転を生かしてフェードが打ちやすいんです」(竹田)
【岩井千怜】
6I:ヨネックス EZONE GT(23度/レクシスカイザ i 8S)
5I~PW:ヨネックス EZONE CB511フォージド(レクシスカイザ i 8S)※2022年発売
軟鉄の5番アイアンの上にUT代わりに飛び系の6番アイアンを採用している。「『EZONE CB511フォージド』は、構えた顔がいいですね」と千怜は語る。「軟らかい打感とソールの抜けなど、総合的にボールがコントロールしやすくてタテ距離が合いやすい点を評価されています。ソールの当たり方が非常にいいと千怜プロは言っています」(ヨネックスツアーレップ)。「『EZONE GT』の6番はロングアイアンなのに打ち出しから高く上がってくれるので助かります」と千怜は絶賛する。
【岩井明愛】
6I:ヨネックス EZONE GT(レクシスカイザi 8S)
5I~PW:ヨネックス EZONE CB511フォージド(N.S.PRO 950GH neo S)※2022年発売
千怜同様に軟鉄の5番アイアンの上にUT代わりに飛び系の6番アイアンを採用。「操作性が高くソール幅が狭い『CB511フォージド』だと、高い球や低い球など打ち分けやすいんだと思います。ソール幅が狭く後ろ側が削られている方が、上から球をつぶして打つときに球が吹け上がりにくい。シャープでスッキリした顔ながら、ややグースネックでつかまるイメージが持てるようです」(ヨネックスツアーレップ)