ハグでよろこぶ石川遼【写真】
■国内男子「三井住友VISA太平洋マスターズ」(10〜13日、静岡県・太平洋クラブ 御殿場コース、賞金総額2億円)
トータル8アンダーで石川遼と星野陸也が首位に並び、勝負の行方はプレーオフへ。2ホール目にバーディを奪った石川が制し、3年ぶりの優勝。ツアー通算18勝目を挙げた。
2010年、12年に続き、50回を迎えた記念大会で10年ぶりの大会3勝目。尾崎将司、中嶋常幸、リー・ウェストウッド(イングランド)と並ぶ大会最多勝利数となった。
敗れた星野には出場試合2連勝がかかっていたが、目前で涙をのんだ。1打差の3位タイに岩田寛と勝俣陵、2打差の5位には河本力が入った。逃げ切りでプロ初優勝をねらった蝉川泰果は「76」と崩れて、トータル4アンダーは8位に終わった。