メイド・イン・ジャパンの職人技が光るマスターピース
マッスルバックに代表されるアスリート系アイアンの打感を好んで使っていたけれども「最近は飛距離が出なくて、以前のようなイメージを持ってプレーができない」と悩んでいるゴルファーは多いのではないだろうか。ただ、ディスタンス系アイアンだと確かに距離は稼げるが、フィーリングや距離感に慣れるまでは、これまたスコアメイクがしにくいのも事実。そこで、そんな悩みをあっさりと解決してくれるのがミズノの新作〈GH-251〉アイアンである。スイングコーチ・関浩太郎はその第一印象について「フェースのサイズ感はやや大きめながら、構えてみるとミズノならではのアスリートモデルを彷彿とさせる美人顔。これまでディスタンス系を使っていたゴルファーでもやさしく扱いやすいモデルに仕上がっていますね」とその流麗なルックスとテクノロジーの進化を評価した。
ミズノの御家芸ともいえる独自の「グレインフローフォージド製法」を採用し、一本の丸棒から一体成型で緻密に作られた芸術品のようなヘッドが魅力の〈GH-251〉。あの〈Mizuno Pro〉シリーズと同様の素材を用いた軟鉄鍛造の柔らかい、優れたフィーリングは世界中のトッププロを含め、こだわりの強いゴルファーをも満足させてきた実績の賜物だろう。そして『ハーモニックインパクトテクノロジー』によって不快な音を抑え、細やかにチューニングされた打音の心地良さはプレーヤーのモチベーションを格段に高めてくれるに違いない。
「通常はダウンブローで打てる人と、打てない人でアイアン選びが変わってくるのですが、この〈GH-251〉はどちらのスイングタイプの方にも適したオールマイティなモデル。ミズノが培ってきたハイレベルな技術があますことなく集約された新たな傑作といえるでしょう」(関)
ミズノのアイアンといえば“上級者だけのもの”というイメージを払拭するような〈GH-251〉こそ、幅広いゴルファーにとってのニュースタンダードとなるはずだ。
Tips-01:高く澄んだ打音に秀逸なフィーリング
ワンピースボディの一体成型鍛造製法による緻密な作り。「軟鉄鍛造ならではのボールの重さがちゃんと伝わってくる打感、そして心地良い打音がゴルフ熱を高めてくれます」
Tips-02:ライを選ばない計算され尽くしたこだわりソール
リーディング&トレーリングエッジ、さらにトゥ・ヒールのバンスを削った『トリプルカットソール』を採用。「ライが悪くてもスパッと抜けるソール設計がやさしさの理由ですね」
Tips-03:安心して打てるスイートエリアの広さ
芯の広いフェース構造が生み出すミスヒットへの許容性。「薄く当たってしまっても、直進性のある弾道で飛距離が出る。初心者はもちろん、上級者にも安心感を与えてくれます」
Tips-04:操作性にも優れたストロングロフト
7番のロフト角で29度という一般的なアスリートモデルより1番手以上のストロングロフト仕様。「ロフトが立っているので飛ばせるメリットもありながら、操作性も文句なしです」
【ミズノ GH-251 IRON】
【#7/シャフト:Dynamic Gold MID 95 TOUR ISSUE(S200)の場合】
●ヘッド素材:マイルドスチール(S20CM)精密鍛造/1025E●ロフト角:29度 ●ライ角:61.5度 ●長さ:36.75インチ ●バランス:D1●価格(#5~9、PWの6本セット):¥165,000~