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79mm前後に人気モデルが集中! 最新アイアンの性格は“ブレード長”で8割決まる【アイアン41モデル比較】

今年の秋はタイトリスト、テーラーメイド、ピンなどの人気メーカーから続々と新アイアンが発売された。アイアンは一度買ったら長く使うクラブだから後悔したくない。プロはどうやってアイアンを選んでいるのか? ギアに精通するツアープロ、市原建彦に10年使えるアイアン選びのポイントを教えてもらった。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年9月22日 10時14分

【Bタイプ:アスリート型】
ブレード長 78mm以下 ロフト角 31度以上

操作性が高くてスピンコントロールが効く
ロフトが31度以上あって、ブレード長が短いのはアスリート型。スピン性能、操作性が高くて、技術がある人ほど弾道を調整できる

テーラーメイド:P7CB

【試打感想】
今回の全41モデルの中で打感が最も柔らかったのが『P7CB』。フェースにボールが喰いつくのでスピン性能も高い。

テーラーメイド:P770

【試打感想】
『P790』と打感は似ているけど、スピンコントロールが効くのでドロー、フェードを自在に打ち分けやすい。

タイトリスト:T100

【試打感想】
今年の『Tシリーズ』は全体的にやさしい。『T100』は小顔なのに左右方向のミスヒットに強くてタテ距離が安定する。

タイトリスト:T150

【試打感想】
『T100』と似ているが、『T100』より打感がしっかりしていて、ボールスピードが速く、弾道が強かった。

ダンロップ:スリクソン ZXi7

【試打感想】
これは完成度が高い。何球打っても弾道、スピン量、キャリーが揃っている。ツアーモデルとしては飛距離性能が高め。

ミズノ:ミズノプロ S-1

【試打感想】
形状も打感も「これぞ、ミズノ!」というアイアン。打ち出しも高くてスピン性能が高い。ラフからでもフライヤーしにくい。

ミズノ:ミズノプロ S-3

【試打感想】
ツアーモデルだけど『S-1』に比べると、わずかにやさしさがあって打球が高い。操作性と寛容性のバランスが秀逸。

ブリヂストン:241CB

【試打感想】
つかまりを抑えていて、強く打ち込んだときでも左に行かない。打感もいいし、パワーヒッター好みの1本。

本間ゴルフ::T//WORLD TOUR V

【試打感想】
ヒールの低さが本間らしいアイアン。中弾道でスピンが効くので、タテ距離を合わせたいアスリートにオススメ。

コブラ:KING TEC

【試打感想】
アスリート型の中では打感がしっかりして、飛距離性能が高め。一般的なアスリートモデルより半番手飛ぶ。

ヨネックス:EZONE CB302 グラファイトハイブリッド鍛造

【試打感想】
ヨネックスのアイアンはオーソドックスでクセがなく、男子プロから評価が高い。芯を外してもスピン量や弾道が揃った。

プロトコンセプト:C05TP

【試打感想】
シャープなサイズ感で、打感も柔らかくてスピン性能が高い。小顔が好きなセミアスリートゴルファにピッタリ。

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