ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

松山棄権後、「ヒデキのトーナメント」は「誰のトーナメント」になったのか【舩越園子コラム】

松山棄権後、「ヒデキのトーナメント」は「誰のトーナメント」になったのか【舩越園子コラム】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2018年2月5日 11時07分

ここ2年間は“ヒデキ・マツヤマのトーナメント”だった。今年は最終日を迎える上位陣は、ファウラーを筆頭に、地元アリゾナ州立大学出身のジョン・ラーム(スペイン)、チェズ・リアビフィル・ミケルソン、元全米アマ覇者のブライソン・デシャンボー、昨年のツアー選手権優勝で頭角を現したザンダー・シャウフェレ(いずれも米国)などなど。

それぞれの理由でアリゾナを愛し、スコッツデールの人々を愛し、「この大会が大好きだ」と繰り返し、ファンの笑顔に自身も笑顔で応えるタイプばかりになっていた。そういう顔ぶれだったせいだろう。最終日は大声援の中で大混戦になった。

単独首位でスタートしたファウラーは今大会10回目の出場だが、トップ10入りは過去3回。松山とプレーオフを戦って負けた2年前の惜敗は、ファウラーが思わず悔し泣きした数少ないケースの1つとなった。

「だからこそ、今年こそ」

ファウラーもロープ外を歩いていたファウラー一家も大勢のファンも、みなそう願っていた。そして、ファウラーとこの5年間、交流を続け、大会前週に息を引き取った地元の少年グリッフィンも、ファウラーのキャップに付されたバッジの中で「リッキー、勝ってね!」とサムアップして応援していた。

だが、ファウラーの願いは叶わず、終盤は力尽きたかのように崩れて11位に甘んじた。

【この大会のニュース】

読まれています

PGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト