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五輪代表へ優勝しかない古江彩佳は、足踏み『72』で首位との差は広がる 「きょうの調子にしては耐えられた」

五輪代表へ優勝しかない古江彩佳は、足踏み『72』で首位との差は広がる 「きょうの調子にしては耐えられた」

配信日時:2021年6月25日 15時27分

古江彩佳はスコアを伸ばすことができず順位は後退
古江彩佳はスコアを伸ばすことができず順位は後退 (撮影:佐々木啓)
アース・モンダミンカップ 2日目◇25日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6639ヤード・パー72>

古江彩佳が五輪ランキングで上を行く稲見萌寧を逆転して五輪代表の座を掴むには、今週優勝するしかない。初日は首位と2打差の4位タイの好位置で終えたが、2日目のきょうは3バーディ・3ボギーの「72」と停滞。ホールアウト時点で首位とは5打差に差が広いてしまった。

今週好調の堀琴音のキャディを務めるのは森守洋コーチ【大会フォト】

古江はきょうのラウンドを振り返り、「ティショットがラフに行くことが多くて、パーセーブするのに必死だった。きょうの調子にしたら耐えられたほうかなと思うんですけど、スコアとしてはやっぱりちょっと悔しい」とコメントした。

アウトコースからスタートした4番パー3では、20メートルを超える距離から3パットしてボギーが先行。5番パー4ですぐさま獲り返すも、8番パー5でティショットを左に曲げるミスからボギーとして、スコアを1つ落として折りかえす。

後半は「長いバーディパットが1つ入ってくれたのが大きかった」と13番パー3で11メートルを沈めてバーディ。14番でパー5では94ヤードの3打目を54度のウェッジで1メートルにつけて連続バーディを奪う。しかし15番をボギーとして、結局この日はイーブンのラウンドとなった。

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