アルバTVで放送されている番組「トッププロレッスンK'Sスタジオ」。菅沼菜々が子供の頃から行っているという菅沼家直伝のパットドリルについて一部紹介したい。
◇ ◇ ◇
パットは昔から父に教えてもらっていて、その教えをベースに今のストロークが出来上がっています。構え、ストロークとも独特で、私の場合、ボールを目の下より近くに置き、アプローチ同様にヒールを上げて手元を吊るようにして構えています。
こうするとストレート軌道に振りやすく、ボールを真っすぐ打ち出せます。特に左に引っかけることは少ないので、フックラインでなどで引っかけたくないと思ったときには、ボールの近くに立って、手元を吊るようにするとカップインの確率が上げられると思います。
独自のスタイルですが、肩でストロークするパットの基本は同じです。そして手先の余計な動きを抑えるためにやっているのが、クラブを下から持って打つドリル。手のヒラを正面に向けたままの状態でクラブを持てば、手首がロックされ、左右に動きにくくなります。パターを動かすには体を動かすしかなく、ショルダーストロークが身につくというわけです。
試合では順手でパターを握っていますが、調子が悪くなると、この練習に戻ってきます。パットが不調になるのは、手先の使い過ぎが原因となることが少なくなく、多くの方が復調のきっかけをつかめると思います。フェース面がブレるという人にもオススメの練習ドリルなので、一度試してみてください。
■菅沼菜々
すがぬま・なな/ 2000年生まれ、東京都出身。2018年のプロテストで一発合格を果たし、2020-21シーズンに初シードを獲得。23年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で初優勝。24年はシード権を喪失したものの、25年の「パナソニックオープンレディース」でツアー通算3勝目を挙げた。あいおいニッセイ同和損保所属
◇ ◇ ◇
●得意クラブはロングアイアンの菅沼菜々! 関連記事『5番アイアンが上がらない人必見! 菅沼菜々流の「短く持ってトップで止まる」が正解』で、その秘訣をチェックしてみよう!
