自身の手でクラブ調整も! 識西諭里が見せた好プレーの3つの理由
自身の手でクラブ調整も! 識西諭里が見せた好プレーの3つの理由
配信日時: 2022年12月4日 00時10分
Round 3 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -12 | マディ・ゼリク |
1 | -12 | ライリー・レネル |
3 | -11 | マノン・デ・ロイ |
4 | -10 | ポリー・マック |
4 | -10 | ナタクリッタ・ボンタベーラプ |
4 | -10 | アルピチャヤ・ユボル |
4 | -10 | リンディ・ダンカン |
4 | -10 | ローレン・ハートレッジ |
9 | -9 | ソフィア・ガルシア |
10 | -8 | エリナー・スドウ |
<LPGA Qシリーズ(前半) 3日目◇3日◇RTJマグノリア・グローブGC(米アラバマ州)>
ステージ1、ステージ2を勝ち抜いてきた唯一の日本勢である識西諭里。その経験を生かして初日に日本勢最上位に立ったが、2日目は「すべてがかみ合わなかった」と61位タイに後退してしまっていた。
識西諭里の“生の声”を現地からお届け【動画】
そんなうっ憤を晴らすようなプレーをこの日見せた。クロッシングズコースの1番からスタートすると、2番でピンに絡めて早々にバーディを先行。その後もバーディを積み重ねると16番のパー5では残り70ヤードの3打目がピン直撃。半分ほどカップに収まるもピンにあたって出てしまう。だが、続く1メートルのパットをしっかりと沈めて5つ目のバーディを奪い、トータル5アンダーの25位タイまで浮上した。
会心のラウンドには3つの理由がある。まずはグリーンブックを手に入れたこと。「あるって知らなくて…。キャディさんに言われるがままに打っていたのですが、理解していて打つのとそうでないのとはやっぱり違っていました。セカンドショットのつけるラインとかもわかりやすくなりました」とパッティングはもちろん、その前の段階でも大いに役立った。
2つ目はコーチに「ショットの調子が良くない」と相談したこと。「フェアウェイが湿っていてダフりやすい。それを警戒して薄い当たりや右に行くことが多かったんです」。そこで提案されたティアップしてのアイアンショットでボールコンタクトのイメージを再構築。さらに「ミスした時でも大丈夫な準備をする」と準備の仕方も見直した。
ステージ1、ステージ2を勝ち抜いてきた唯一の日本勢である識西諭里。その経験を生かして初日に日本勢最上位に立ったが、2日目は「すべてがかみ合わなかった」と61位タイに後退してしまっていた。
識西諭里の“生の声”を現地からお届け【動画】
そんなうっ憤を晴らすようなプレーをこの日見せた。クロッシングズコースの1番からスタートすると、2番でピンに絡めて早々にバーディを先行。その後もバーディを積み重ねると16番のパー5では残り70ヤードの3打目がピン直撃。半分ほどカップに収まるもピンにあたって出てしまう。だが、続く1メートルのパットをしっかりと沈めて5つ目のバーディを奪い、トータル5アンダーの25位タイまで浮上した。
会心のラウンドには3つの理由がある。まずはグリーンブックを手に入れたこと。「あるって知らなくて…。キャディさんに言われるがままに打っていたのですが、理解していて打つのとそうでないのとはやっぱり違っていました。セカンドショットのつけるラインとかもわかりやすくなりました」とパッティングはもちろん、その前の段階でも大いに役立った。
2つ目はコーチに「ショットの調子が良くない」と相談したこと。「フェアウェイが湿っていてダフりやすい。それを警戒して薄い当たりや右に行くことが多かったんです」。そこで提案されたティアップしてのアイアンショットでボールコンタクトのイメージを再構築。さらに「ミスした時でも大丈夫な準備をする」と準備の仕方も見直した。