<~全英への道~ミズノオープン 初日◇28日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7480ヤード・パー72>
「久しぶりにストレスのないラウンドができました」。初日のラウンドを7バーディ・1ボギーの「66」でまとめた生源寺龍憲は笑顔で取材に応じた。
昨季は開幕戦で優勝を挙げるなど、安定したショットで平均ストローク『70.183』で3位となり、賞金ランキングも2位に輝いた。しかし、今季は一転して平均ストローク『73.176』で95位、これまでも予選通過は1試合だけと苦しいスタートとなっている。
その要因は「クラブにありました」という生源寺。「飛距離を出したくて、ロースピン系の『クアンタム◆◆◆ MAX』を開幕から使っていましたが、思ったよりもつかまらなくて。そのせいでわざとつかまえるようなスイングになり、アイアンにも影響していた。すごくストレスでした」と分析。
そこで「ここまでは何かしら新しいものを入れていましたが、今回ドライバーを入れ替えて、久しぶりに昨年とまったく同じセッティングに戻しました」と、エースドライバーである『パラダイム Ai SMOKE MAX D』に“原点回帰”した。
その結果は一目瞭然。「全体の流れが整った」ことで、今年初の60台をマークした。「最終ホールパーで収めれば100点だっだけど…」と少し後悔は残るが、全英オープンの出場権獲得に向けて好発進。「スコットランドやイングランドのリンクスは体験したことがないので、どれだけ風が強いのか、ポットバンカーがどんな感じなのか、グリーンの硬さも全部未知数なので、出られたら楽しみになりそうです」。今大会で得られる“ボーナス”を目指して突き進みたい。(文・杉本夏希)
