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【ジャパンゴルフツアー選手会通信 第5回:「いつまでも忘れてはいけない」 チャリティの旅で強まった責任感、時松会長の出張レポート】

ジャパンゴルフツアー選手会通信第5回は、時松隆光会長のお仕事の一部をご紹介。チャリティ活動の様子をレポートします。

配信日時:2020年10月28日 12時00分

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第4回では、今年から選手会長に就任した時松隆光選手に今後への思いを語ってもらいましたが、今回はその仕事の一部をご紹介しましょう。

ジャパンゴルフツアー選手会の活動の中で、大事な活動として社会貢献とチャリティがあります。プロスポーツとチャリティ活動は切っても切り離せないものです。
今回は、時松選手がチャリティ寄附・寄贈のために山梨⇒岩手⇒宮城⇒福島を訪問した内容をご紹介いたします。

■コロナ禍でのトーナメント開催への感謝を込めて、山梨へ

コロナ禍で試合の延期や中止が続く中、「大会の開催に際しご理解して頂いた地元のために、なにかできる事はないか」という思いから、今年はジャパンゴルフツアー選手会で話し合って各自治体へ寄附金を贈ることが決まりました。

ようやくツアーの再開を迎えることができたのが、9月に富士桜カントリー倶楽部で行われた「フジサンケイクラシック」。10月19日(月)、時松選手はその舞台である山梨県を訪問し、県庁で長崎幸太郎・県知事へ寄附金70万円の目録をお渡しするとともに、大会開催についての知事の思いを聞きました。

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長崎幸太郎県知事(以下、長崎知事)「このたびは、大変なご厚意をたまわりましてありがとうございます。いただきました寄贈金は、感染防止策の充実のためにしっかりと使わせていただきたいと思っております」

時松隆光選手(以下、時松)「今回は、フジサンケイクラシックの開催をご理解していただき、誠にありがとうございました。少額ではありますが、何かお役に立てていただけたらと思っております」

長崎知事「大会開幕前に関係者の方々がいらっしゃって、“(開催を)どうしましょう”と聞かれましたが、ぜひやってくださいとお伝えしました。下ばかり向いていても仕方がないですし、県にとってもゴルフは極めて重要なスポーツであり、多くのファンが楽しみにしています。選手の皆さまのスーパープレーを山梨で見ることができて、地元の人々にとって大きな喜びになりました」

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試合開催を快諾したという知事に、改めて深々とお辞儀をして、県庁を後にした時松選手。「知事には“またぜひ、山梨県でスーパープレーを見せてください”と言っていただき、改めて感謝の気持ちを強くするとともに、これからも選手会一丸となって貢献活動につとめていきたいと思いました」と、より一層気を引き締めたのでした。

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