中西直人がバーディ後に見せる“控えめピース”の謎【写真】
大阪府岸和田市出身。子供のころはゴルフだけでなく空手や水泳、野球、サッカーとさまざまなスポーツに取り組んでいた。空手の大会では万年2位で、ゴルフを選んだのは初めて1位になれた競技だったから。05年の高校2年のときには、当時大学生だった池田勇太も出場していた「日刊アマ」で優勝。09年の日大時代には「関西アマ」でも優勝を飾っている。
2010年にプロ転向を果たすが、初シードを獲得するまでには時間がかかった。11年にファナルQTで3位に入り、翌12年の前半戦に出場するも結果は残せず。その後も、下部ツアーが主戦場となった。浮上のきっかけは、18年のQT。最終日に「62」をマークして17位に入り、出場機会をつかむと、19年の「関西オープン」で最終日最終組に入るなどして賞金を積み重ね、初めてのシード入り。プロ10年目のことだった。
2020-21シーズンも、賞金ランキング46位で2年連続のシードを獲得。21年秋には主催者推薦で、日本開催の米国男子ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」に出場。最終日に「63」をマークし、28位タイに入っている。
今年から日本ゴルフツアー選手会の副会長とファンプロジェクト委員長に就任。持ち前の明るいキャラクターで、自身のYou Tubeチャンネルでも積極的に情報を発信している。
