国内女子ツアー第19戦「明治安田レディス」は阿部未悠の2年ぶりの2勝目で幕を閉じた。全37試合の折り返しを迎えたが、夏場を迎え体力面など調子が変化する選手も多い中、1Wショットの「飛距離アップ」がスタッツにも顕著に現れている。
開幕から19試合を終えた時点での「ドライビングディスタンス」のスタッツを、昨年と比較できる選手の中から調べてみた。すると、今年、昨年の同時期までと比べて大きく飛距離を伸ばした上位10選手が下記で、()が使用1Wになる。
+9.28yd▶阿部未悠(243.42yd/ブリヂストンBX2 HT)
+8.42yd▶仲村果乃(246.15yd/ミズノST-G)
+7.77yd▶池ヶ谷瑠菜(246.77yd/ヨネックスEZONE GT)
+7.61yd▶川岸史果(252.16yd/テーラーメイドQi4D)
+7.50yd▶横峯さくら(244.76yd/キャロウェイQuantum♢♢♢MAX)
+7.46yd▶吉田 鈴(237.40yd/キャロウェイQuantum♢♢♢)
+6.06yd▶稲垣那奈子(249.47yd/ミズノSX-X 230)
+5.78yd▶菅沼菜々(248.93yd/ダンロップXXIO14+)
+5.59yd▶荒木優奈(248.42yd/キャロウェイQuantum♢♢♢MAX)
+5.09yd▶安田彩乃(234.03yd/ダンロップXXIO14)
トップに立っていたのは、昨年同期比で「+9.28yd」と大きく伸ばして平均243.42ydを記録している阿部未悠だ。その飛距離アップを強力に後押ししているのが、昨年の6月頃に投入したブリヂストン『BX2 HT』ドライバーだ。
「去年の6月とかに替えたんですけど、打感も好きですし、コントロールしやすいし、飛んでくれるし、何より顔が良い」と、本人も優勝会見で全幅の信頼を寄せていた。構えやすい精悍な“顔”と性能が相まって、昨年6月以前の1Wとの顕著な飛距離差を見せている。
続いて2位には「+8.42yd」の仲村果乃、3位には「+7.77yd」の池ヶ谷瑠菜、4位には飛ばし屋の川岸史果が「+7.61yd」で続く。また、春先から目立っていた横峯さくら(+7.50yd)や菅沼菜々(+5.78yd)、安田彩乃(+5.09yd)らもーズン前半戦を通じて着実に飛距離アップを定着させていた。
