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スピンも高さも思い通り! フェースの開き度合い別でソールを徹底診断【最新ウェッジ40本試打】

様々なタイプのウェッジが発売され、さらに多彩なソール形状がラインナップされている現在、ウェッジ選びはますます難しくなっている。そこで今回は、自分に合ったモデルを見つけやすくするために、フェースの開きやすさ別にモデルを分類してみた。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年8月13日 10時47分

フォーティーンシリーズ

スピン性能が高くて操作性重視の「FRZ」と
やさしさ重視の「FR-5」
「FRZウェッジ」はバックフェースのヒール側にボリュームがあり、振り感はやや速め。タイプもマニュアルと万能のみで操作性が高く、ヘッドのトップライン側に厚みがある高重心設計でスピン性能も高い。やさしいオートマタイプを選ぶなら、スイートエリアが広くてハイバンスの「FR-5」がオススメ。

フォーティーン:FRZ Sソール(タイプB:万能)

【試打感想】
ソール幅とバンス角のバランスが絶妙で、バンスがしっかり利いているのに、ソールが跳ねずに抜ける。操作性とミスをカバーするやさしさを備えていて、幅広いゴルファーにマッチ。

【ソールの特徴】
ソール幅とバンス角がノーマルで削りが少なめ。全体的に緩やかなラウンドがついている。

フォーティーン:FRZ Hソール(タイプB:万能)

【試打感想】
バンス角が11度の割りにフェースを開ける範囲が広く、操作性とやさしさのバランスが◎。ソールの接地面がフラットで、地面の上をスパッと抜けてハイレベルのスピンがかかる。

【ソールの特徴】
トゥ・ヒールをしっかり削った11度のミドルバンス。中央の接地面はフラットになっている。

フォーティーン:FRZ Tソール(タイプA:マニュアル)

【試打感想】
ソールの後方を削った山型ソール。フェースを大きく開いてもソールが跳ねずきれいに抜けるし、スクエアに打ってもリーディングエッジ側のバンスが利いて刃が刺さりにくい。

【ソールの特徴】
バンス角が8度と少なめで両側に傾斜がついた山型ソール。接地面はフラットになっている。

フォーティーン:FR-5(タイプD:オートマ)

【試打感想】
セミグースネックの大型ヘッドで、スイートエリアの広さと球の上がりやすさが◎。ソールの抜けの良さも抜群で、打点がズレたりヘッドが手前に入っても、ミスなくボールを運べる。

【ソールの特徴】
ソールの後方とリーディングエッジ側を落とした3段ソール。トゥ・ヒール側の削りは最小限。

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