コブラシリーズ
ソール後方の削りで
ゆっくり振ってもソールがきれいに抜ける
全体の中で振り感がゆっくりの「KINGウェッジ」。一番の特徴は後方の真ん中を大きく削った独特のソール形状で、インパクト時の芝の抵抗が少なく、ゆっくり振ってもきれいに抜ける。シリーズの中にはオートマタイプがなく、安定して球を操りたい使いたい中・上級者向けのモデルだ。
コブラ:KING Vグラインド(タイプB:万能)
【試打感想】
フェースを開いても閉じてもソールが抜けて、さまざまな打ち方に対応できる万能タイプ。リーディングエッジに丸みがある出っ刃形状で、ライが悪いところでもボールを拾いやすい。
【ソールの特徴】
バンス角は8度と少なめ。トゥ・ヒールを緩やかに削り、後方の真ん中を大きく落としている。
コブラ:KING Dグラインド(タイプC:セミオートマ)
【試打感想】
スクエアに打っても刃が刺さらず、ある程度フェースを開いてもヒール側が跳ねずにスムーズに抜ける。フェースを開き過ぎなければ、ヘッドがボールの手前に入ってもミスにならない。
【ソールの特徴】
バンス角は10度のノーマル。ソール幅はやや広めでヒール側がしっかり落とされている。
コブラ:KING Wグラインド(タイプB:万能)
【試打感想】
スクエアに打っても刃が刺さりにくく、ある程度フェースを開いてもソールが跳ねずに抜ける。緩やかなダウンブローで打てば、安定してテクニックが使えるやさしい万能タイプ。
【ソールの特徴】
バンス角は6度のローバンス。ソール全体の幅は広いが、後方の真ん中を大きく落としている。
コブラ:KING Tグラインド(タイプA:マニュアル)
【試打感想】
フェースを開いて打つのが前提の上級者モデル。フェースの開き具合を調整して狙ったところにボールを止められるし、抜けの良さとスピンコントロール性能の高さもトップクラス。。
【ソールの特徴】
トゥ・ヒール、後方、リーディングエッジ側を削った接地面積が最小クラスのローバンスモデル。
