29日、USTマミヤがメディア向けの新製品発表&試打会を都内で開催。既報のクセのない中調子こと、『ATTAS RX PURE BLUE』をアマチュア3人が打つことができたので、レポートしていきたい。まずは、HS46~48m/sのハイストレートが持ち球で、三菱ケミカルの中元調子『Diamana DF 60X』ユーザーの編集Sの感想から。
「ヘッドは『Qi4D』を選んで6Sや6Xを中心に打ちましたが、自分のシャフトよりしなり量が少し多く、戻りが間に合わずに少し右にいく傾向でした。でも、概ねクセがない中調子は体感できました。私は元系好きなため、切り返しでひと呼吸置いて、沈み込んでタメますが、コレだと上手く打てない。
捻転差というか、あまり遅らせないよう、上体も一緒にサラッと回転する感じで打つと急にビシバシ当たる感じでブレが少なくなりました。ヘッドは『Qi4D』の後に『G440 MAX』や『クアンタム♢♢♢MAX』も打ちましたが、キャロウェイが一番相性が良くて、ニュートラル同士の相性が良かったですね」
次は『ベンタスTRブルー 7X』ユーザーで、HS48~50m/sのハイフェーダーの記者Uだ。こちらも『Qi4D』を選んで6Sから打ち始めたが、編集Sと同様に戻しきれずにスライス連発……。6Xに替えると幾分収まったが、参考のために『Lin-Q Power Core WHITE』(6X)を打って納得した様子。
■アッタスとリンクで戻りは違う
「アッタスとリンクで、パワーゾーンを上手く棲み分けてますよね。フジクラのスピーダーとベンタスのように、振れるアスリート用とは基本的な硬さが違うというか、『Lin-Q Power Core WHITE』(6X)だと意のままにロスを抑えて打つことができました。編集Sさんとほぼ同じ感想になりますが、『ATTAS RX PURE BLUE』だと同じ6Xでも、ダウンスイングで遅らせると戻りが間に合わなくなります。
振った感じは本当にクセがない中調子で違和感はないのですが、しなり量の問題だけですかね。それと自分も記者さんもカットパスが強いからだと思いますが、『Qi4D』だと『PURE BLUE』は合わなかったですね。遅れる感じを助長するというか。それよりも『G440 MAX』の方が一体感が出てボクは一番打ちやすかった。『クアンタム♢♢♢MAX』も素直につかまる感じで相性は良かったですね」
最後は『24ベンタスブラック 6S』ユーザーで、HS46~48m/sのローフェーダーの記者。自分の6Sを中心に『Qi4D』から打ち始めたものの、ばね指の悪化もあり妙に暴れてド右が止まらず、試打を一時中断。編集Sや記者Uと同様、戻りが間に合わないため『G440 MAX』にヘッドを変更した。すると急に力みが取れて、つかまり+安定感が出てきた。
■“利きヘッド”効果がバツグン!?
ここで「もしかして、この中調子のクセのなさは、利きヘッド効果が高い?」と感じて、別のヘッド『クアンタム♢♢♢MAX』も要望。すると、見事に最も打ちやすい結果になり、ミート率も弾道安定性もさらにグンと上がった。同社自ら「PURE」と名付けるだけあり、シャフトに変なクセがないため【ヘッドの合う/合わない】が如実に解るタイプのようだ。
同社には、記者のエース『GTS2』の用意が無いのが残念だったが、『GTS2』にはグラファイトデザインの新作『TOUR AD EK-6S』が合うと解っている。最後にPGAツアーでベン・グリフィンやリッキー・ファウラーらが使う『Lin-Q Power Core WHITE』(6X)に『G440 LST』を入れて打たせてもらった。すると、製品担当の田野弘幸氏も認める通り、記者U同様、最もブレとロスを減らせる結果になった。
既にエースシャフトに『ATTAS RX PURE BLUE』(5R)を昇格させている、永井花奈は直近でこう話している。
「(PUREが合いそうな人は) “手元が…”とか“先が…”みたいなズレた動きはしない。シャフト全体がしなっているように感じて、急にヘッドが動くみたいなこともなくバランスはすごくいいです。クセがないので、自分のスイングをして、その通りタイミングが合って戻ってきてくれる。急に返ってくるとかはないですね」(永井)
また、神谷桃歌も「全体的なしなりを感じて、振りやすいです。やさしさを感じるのに、ネジれる感じがしない。ミスをした時に曲がり幅が少ないので今週は『ATTAS RX PURE BLUE』でいきます」と投入時に話すなど、全体的なしなりが好きなゴルファーは注目したい。(編集部M・K)
