2026年はドライバーの当たり年だと言われている。新素材や新設計、フェースのマルチレイヤーなど革新的技術が登場。プロゴルファーの市原建彦に最新ドライバーの選び方を教えてもらい、30機種の性能をチェックしてもらった。
ここ数年、ドライバーはMOIの大きさが話題になっていたが、市原は別の視点で分析していた。
「ドライバーはMOIの大きさではなくて、それ自体の種類が増えたことが大きな分岐点になったと思います。MOIがドライバーとの相性を知る要素になってきたからです」
MOIとスイングの相性とは?
「フェースをほとんど開閉しないスイングであれば、ヘッドは高MOIの【ストレート型】と相性がいい。逆にフェースターンが大きい人ならMOIが小さい【アーク型】の方が小回りが利きます。緩やかに開閉するタイプは標準的なMOIの【セミアーク型】のドライバーが良いでしょう」
兄弟モデルのあり方も変わってきた。
「昔は460ccと440ccというヘッドサイズの違いによる兄弟モデルがありましたが、最近はツアーモデルもアベレージ向けも460cc。大きさではなくMOIの違いで『MAX』『LS』などに分かれています」
自分がどのタイプか分からないという人は、目を閉じたままテークバックしたときのフェースの角度で調べられる。
「テークバックとインパクトは“行きと帰り”の関係性。テークバックでフェースがスクエアな人は【ストレート型】、大きく開く人は【アーク型】、少し開く人は【セミアーク型】になります。最新ドライバー30機種をタイプ別に分けたので、自分に合ったモデルを選んでください」
【ストレート型】
テーラーメイド Qi4D MAX
キャロウェイ クアンタム MAX
キャロウェイ クアンタム MAX D
ピン G440 K
ピン G440 K HL
コブラ OPTM MAX K
ヤマハ RMX DD2
本間 TW777 MAX
タイトリスト GT1
ブリヂストン BX2 HT
フォーティーン DX-003
グローブライド オノフ AKA
【セミアーク型】
テーラーメイド Qi4D
テーラーメイド Qi4D MAX LITE
キャロウェイ クアンタム MAX FAST
ミズノ JPX ONE
ミズノ JPX ONE セレクト
ヤマハ RMX DD1
コブラ OPTM X
コブラ OPTM MAX D
ダンロップ ゼクシオ14
ダンロップ ゼクシオ14+
本間 TW777
フォーティーン DX-001
【アーク型】
テーラーメイド Qi4D LS
キャロウェイ クアンタム ◆◆◆MAX
キャロウェイ クアンタム ◆◆◆
コブラ OPTM LS
タイトリスト GT4
ブリヂストン BX1 ST
■解説:市原建彦
いちはら・たつひこ/ 1978年生まれ、神奈川県出身。世界ジュニアで優勝してプロデビュー。ツアー通算1勝。新クラブの評価・分析に定評がある。
◇ ◇ ◇
最新ドライバーの初速性能はいかに? 関連記事「新作ドライバーの初速性能は? テーラー、キャロ、PING……徹底比較」で公開中
