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“東建前哨戦”千葉オープン、春先の地方トーナメントの開催意義とは?
“東建前哨戦”千葉オープン、春先の地方トーナメントの開催意義とは?
所属 ALBA Net編集部
標 英俊 / Hidetoshi Shimegi
配信日時: 2016年4月4日 08時23分
毎年4月初頭に開催される『千葉オープンゴルフトーナメント』。2016年は1月末の『SMBCシンガポールオープン』と翌週の『レオパレス21ミャンマーオープン』が、国内男子ツアー開幕として位置づけられているが、例年は“開幕戦『東建ホームメイトカップ』の前哨戦”として多くのツアープロが参戦する舞台となっている。
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1971年にスタートし今年で第45回目を迎える同大会。ゴルフのメッカ・千葉のオープントーナメントとして県内の腕に覚えのあるアマチュアアスリートゴルファーが目指す舞台にもなっているが、レギュラーツアーの開催試合が減少傾向にあるなかでの“地方トーナメント”の開催意義について、大会実行委員長の森静雄氏と、今年から開催コースとなった太平洋クラブ成田コースの支配人・津田和哉氏に話を聞いた。
PGA(日本プロゴルフ協会)会長を歴任し、千葉県プロゴルフ会会長として昨年から大会の実行委員長として参画する森氏は「ここ数年は『東建ホームメイトカップ』の前週は、千葉オープン、岐阜オープン、北九州オープンに著名なプロが参加していく流れになっていますし、千葉オープンはアマチュアの予選会の参加者も増えています。潜在的に千葉県にはアスリートゴルファーも多く“春先に試合をやりたい”というアスリートも多いのも事実」といい、プロゴルファーだけでなくアマチュアからの要望も多いという。
「春先というのはプロゴルファーにとって “今年クラブを変えた、シャフトをいじった”や“実戦の緊張感のなかで自分のゴルフができるのかを試したい”などのオフの仕上がりを見たい時期。出場意欲は十分にあります(森氏)」。
千葉県プロゴルフ会のPGA会員は約650名で東京に次ぐ会員数。千葉県はオールシーズンプレーができるエリアとしてプロも集まり、有望なジュニアも多いだけに大会の意義は大きい。
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