ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内男子ゴルフ JGTOツアー

日本ゴルフツアー機構(Japan Golf Tour Organization)主催ツアー

“東建前哨戦”千葉オープン、春先の地方トーナメントの開催意義とは?

“東建前哨戦”千葉オープン、春先の地方トーナメントの開催意義とは?

所属 ALBA Net編集部
標 英俊 / Hidetoshi Shimegi

配信日時:2016年4月4日 17時23分

 さらに地域のローカルトーナメントとして“ジュニアからシニアまで”をキャッチコピーに今年からプロシニア枠、アマチュアシニア枠を新設し、予選会を開催。「私の希望ですが来年は“スーパー70”の部も設けたい。プロのレジェンドの方も参戦して頂き、春先の注目トーナメントにしていきたい(森氏)」とさらなる活性化を狙っている。

 実行委員会の考えに同調し、大会を盛り上げるため協力体制を作った津田氏は、昨年の『日本プロゴルフ選手権』開催時に太平洋クラブ江南コースの支配人をしていた経験から「トーナメントを開催することはコースにとってもメリットがとても大きい」と語る。

「トーメントをやることで従業員の意識、モチベーションがあがります。トーナメントという目標に向けてみんなが頑張る。またコース整備で言えば、普段できない特殊なことを経験でき、今回のためにきてくれた太平洋グループの精鋭スタッフと情報交換を行うことで、太平洋クラブのコース管理のイズムを引き継げるなど、コース管理の質の向上にも役立っていると思います(津田氏)」。

 またコースの会員にとってもトーナメント開催は嬉しいことのようだ。「トーナメント開催にあたり会員の方々、特に毎週こられている会員の方はグリーンのスピードが変わっていくこと、固くなっていることに気づかれる。“支配人大分グリーン変わってきたね。トーナメントグリーンになってきたね”と声を懸けられる。ゴルファーのかたはやっぱり速いグリーンを体験したいと思うんですよね(津田氏)」と熱心なゴルファーがプロトーナメントのセッティングを感じられるというメリットも。

 ゴルフのシーズンインの時期に開催される地方オープンには、大会の規模感以上の波及効果があるだけに今後も盛り上がりに期待したい。

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 米国男子
    速報中
    2025年12月12日 12月14日
    グラント・ソーントン招待
  2. 米国女子
    開催中
    2025年12月12日 12月14日
    グラント・ソーントン招待
  3. DPワールド
    速報中
    2025年12月11日 12月14日
    アルフレッド・ダンヒル選手権
  4. アジアンツアー
    終了
    2025年12月10日 12月13日
    サウジオープン
  5. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月11日 12月14日
    PGA Qスクール(最終予選会)
  6. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月14日 12月14日
    Hitachi 3Tours Championship

おすすめコンテンツ

関連サイト