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コンタクトを手放せない河本結&力が“世界的権威”と鼎談 レーシックに代わる次世代視力矯正の『ICL治療』ってなんだ? 

コンタクトを手放せない河本結&力が“世界的権威”と鼎談 レーシックに代わる次世代視力矯正の『ICL治療』ってなんだ? 

「年間女王&賞金王」を狙うゴルフ界注目の姉・結と弟・力の河本姉弟。今もっとも興味を持っているのが「ICL治療」という。ICLとは「Implantable Contact Lens(眼内コンタクトレンズ)」の略で、コンタクトレンズに似た小さいレンズを目の中に入れて近視・乱視を矯正する治療法のこと。視力矯正としては、角膜を削るレーシックに代わる治療法として主流になっている。山王病院アイセンター(眼科)センター長であり、眼内コンタクトレンズ開発者で世界的権威の眼科医、清水公也氏と河本姉弟の鼎談が実現。ICL治療について河本姉弟が深掘りした。

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2025年4月19日 09時33分

ゴルフのパフォーマンスを上げるために『ICL治療』に興味を持つ姉の河本結(写真右)と弟・河本力(写真左)が、世界的権威の清水公也教授と鼎談を行った
ゴルフのパフォーマンスを上げるために『ICL治療』に興味を持つ姉の河本結(写真右)と弟・河本力(写真左)が、世界的権威の清水公也教授と鼎談を行った

ICL治療は角膜を削らないから元に戻せる可逆的な手術


小学生の頃から視力が悪くなり今では両目で0.3ほどの河本結。「朝起きて何もつけなくてもパッと色々見える景色に憧れる」という

小学生の頃から視力が悪くなり今では両目で0.3ほどの河本結。「朝起きて何もつけなくてもパッと色々見える景色に憧れる」という

清水公也(以下、清水):眼科医の清水と申します。今日は有名なプロゴルファーとお会いできるので楽しみに来ました。さて、お二人とも目が悪いと聞いていますが、どの程度悪いのですか?
河本結(以下、結):私はコンタクトがないと何も見えないくらいで、両目で0.3あるかないかぐらいです。
河本力(以下、力):僕は大学卒業の頃から自分の打ったボールが最後まで追えなくなるぐらい悪くなって、昨年からゴルフをする時だけコンタクトを入れています。
清水:視力を矯正する方法として、メガネやコンタクトレンズがあります。しかし、煩わしさをなくすために手術をする人もいます。レーシックっていう言葉を聞いたことがあると思います。2010年ぐらいに日本ではピークを迎え、年間50万件ぐらいの手術が行われていましたが、最近は2万件にも満たないんですね。
その理由としてレーシックは1回やってしまうと元に戻せないとか、8割近い方がドライアイになるという問題があります。それに取って代わるのがICL治療です。
ICL治療を聞いたことありますか?
結:ICL治療は目の中にレンズを入れるっていうのは、知っています。
清水:よくご存じですね。レーシックは角膜の表面を削るのですが、人間は削ってしまうと元に戻らないんです。ICL治療は目の中に眼内コンタクトレンズを入れるので、もし嫌だったら元に戻すことが可能という利点があります。いわゆる可逆的な手術なんですね。
ICL治療が始まったのは1997年。最初のレンズから問題が無かったわけではないんです。私たちはそれを何度も改良を重ね、2004年に新しいレンズを開発しました。手術件数は累計300万件を超えています。この技術とかアイデアは日本から出したものなんですよ。
結:すごい技術ですよね。ICL治療って。
清水:興味はありますか?
力:コンタクトを入れているから興味はめちゃくちゃあります。
結:私は小学校高学年からだんだん目が悪くなってきていて、ずっとコンタクトがないと何も見えない生活です。朝起きて、何も付けずにパッと色んなものが見える景色になってみたいです。

目が悪くてスコアを損した経験も…ボールの行方や風・グリーンの読みに視力は欠かせない

“日本一の飛ばし屋”の力は、自分が打ったボールが最後まで見えずにセーフゾーンに飛んでいてもロストボールになった経験を何度もしている
スコアに直結するパッティング。グリーンの傾斜や芝目を読むためにはいい視力が欠かせない
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“日本一の飛ばし屋”の力は、自分が打ったボールが最後まで見えずにセーフゾーンに飛んでいてもロストボールになった経験を何度もしている

清水:ゴルフをやる上で視力はどういう意味で大切ですか?
力:僕は自分で打ったボールが最後まで見えない悩みがあって、ボールを見失うことがよくありまして…。実際はセーフゾーンに飛んで行ったのに、見つけられずにロストボール(紛失球)になったことが何回もあります。それで昨年6月ぐらいからゴルフの時に、初めてコンタクトを入れるようになりました。
清水:ある意味、飛ばし過ぎなんでしょうね。
力:それもあると思いますけど(笑)
清水:結さんはどうですか?
結:グリーンを狙う時に、ピンフラッグや木の揺れを見て風向きを読むのですけど、フラッグが奥を向いているのか手前を向いているのか分からないことがあります。風を逆に感じてミスすることもあるので、そういうのは目が良ければ防げると思います。
力:やっぱり一番はグリーン上ですね。グリーンが読めないとラインを決められないですし、スコアに直結する部分です。
清水:グリーンが読めないというのは、傾斜と芝目があると思うんですけど、視力はどちらに関係するんですか?
結&力:両方大事ですね。
結:あと乱視が入ると傾斜が分からない。左に曲がる傾斜なのに右に曲がるように見えたり、上りが下りに見えるとか。プロでもラインを読み間違えることもありますし、入らないことが続くとパットの調子が悪くなったりする選手もいます。
力:それとグリーン上のスパイクマークも直せるようになったので、近くで見て確認しています。
結:視力が良かったらスパイクマークにすぐ気づいて直せるんですけど、目が悪くて気づかなかった場合、上手く打てたのにスパイクマークに当たって外れることがあります。
清水:素人からすると、とんでもない次元ですね。
結:1打のミスが結果を左右することもあるので、自分で傾斜や芝目、風を読んだりしないといけないので視力はとても大事です。

夜中に地震が起きても逃げられる危機管理の面で手術を受ける人もいる

ICLの手術を受けるのはスポーツ選手や職業上必要な人だけでなく、夜中に地震が起きてもメガネをかけずに逃げられるなど危機管理の面から施術する人もいる

ICLの手術を受けるのはスポーツ選手や職業上必要な人だけでなく、夜中に地震が起きてもメガネをかけずに逃げられるなど危機管理の面から施術する人もいる

結:どういう方がICL治療の手術を受けられるのですか?
清水:メガネやコンタクトレンズをしたくないという方やスポーツ選手など、職業上必要な方が多いです。野球選手の場合、視力と打率が比例しているデータがあります。身近な職業でいえばキャビンアテンダントさん。飛行機の中は湿度が低く、目が乾きやすい。長時間乗っているとドライアイの人は、非常に目がしんどいと聞きます。
それ以外でも危機管理の面から手術を受ける方もいます。最近は地震が非常に多いですよね。夜中に地震が起きたときに目が悪いとどちらに逃げたらいいか分からないですから。メガネをかけなくても逃げられるようにしています。
あとはドライアイの人やコスメティックの問題ですね。カラーコンタクトの度数は制限があるため、視力が悪い人はICL治療で治して好きなカラーコンタクトを入れたいと、いろんな理由があります。
結:ドライアイも!
清水:ドライアイは年齢と共に段々増えてきます。人間は年を取るというのは“脱水”なんです。例えばツバは出なくなるし、涙も少なくなる。ドライアイの人がソフトコンタクトをすると更に悪化します。
ではICL治療はどうかというと、皆さん楽になったという。決してドライアイが良くなるわけではないんですけど、悪化するものが無くなったというだけ。
結:じゃあ乾燥も防げるということですね?
清水:乾燥に対しては強いですね。ドライアイそのものが良くなるわけではなくて、症状や悪化を防げます。
結:手術を受けられる方ってどれぐらいの年齢層の方が多いんですか?
清水:厚生省の方で出している基準は21歳から45歳です。50歳近くになるとあまり適用じゃないんですけど、老眼という問題が出てきます。最近はスマートフォンを見る機会が多いわけですから、近くが見えることも非常に重要になっていますから。その辺のバランスがあります。

レンズ選びに2時間かけて、手術自体は5分程度で3ミリほど切開するだけ

たった3ミリの切開で手術時間5分ということに驚く結。視力の立ち上がりも5分と早く「安心して受けられる」と興味を増す
「どの手術にも恐怖心はあります…」と話す力。清水教授は「女性の方が度胸はある」と一般的にも女性の方が不安を持つ人が少ないとか
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たった3ミリの切開で手術時間5分ということに驚く結。視力の立ち上がりも5分と早く「安心して受けられる」と興味を増す

結:ICL治療はどういう手術方法でどんなレンズを使われるんですか?
清水:目の手術というとみなさん不安を抱かれますよね。
結&力:怖いですよね。
清水:いつから仕事に戻れるかとか。ICL治療は、手術自体は5分ぐらいで終わっちゃうんですよ。一番大切なのは、どのレンズを正確に入れるか。その人の目の大きさ、乱視、近視の具合を正確に見極めてレンズを決めることがポイントなので、手術前に2時間近くかけて検査します。
実際の手術は、朝お越しいただいて、点眼麻酔をして出術室に入り、横になって目の周りを消毒して、角膜を3ミリぐらい切開してレンズを入れて全て終わりです。5~6分で手術が終わります。手術が終わってから約5分ぐらいで見えてきます。
結:あっという間に終わるんですね。
清水:ゴルフでいうと芝と風を読むのが長くて、打つのは一瞬ですからね。
結:なるほど、準備に時間をかけるのですね。
清水:ただみんな不安、怖い。それがある。
力:どの手術にも恐怖心はあります。
結:レーシックって目の表面を削るとか、自分の体の一部だから怖いじゃないですか。でも3ミリぐらいの傷だったら恐怖心なくできるなと思います。しかも5分後に見えてくれると。1時間見えないのは恐怖心ありますけど。
清水:レーシックは視力の立ち上がりは1~2日かかるけど、ICL治療は早いですね。
結:すごい、それが手術を受ける側としては安心です。
清水:女性の方はみなさん度胸ありますよ。意外と男性の方が不安みたいで。

試合中にコンタクトが外れた経験がある力…ICL治療はボクシングでもレンズはズレない

2024年6月からコンタクトを入れはじめた力。昨年の「全米オープン」では試合の途中に片方のレンズが取れてパニックになったという
人さし指を伸ばして両手を離して見る利き目チェック法では、左目で見ると真っすぐ重なった。結は自覚していたとおり左目が利き目だった
同じように利き目をチェックする力。「右目で見ると揃う」という。ショットの時に左目をつぶって見ると実際の真っすぐと違って構えている可能性もある
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2024年6月からコンタクトを入れはじめた力。昨年の「全米オープン」では試合の途中に片方のレンズが取れてパニックになったという

清水:ICL治療について、なにか不安なことや気になることはありますか?
力:コンタクトは乾燥とかでズレたり、取れたりするんですけど、ICL治療したレンズはズレたり、ゆがんだりはないんですか? 実は昨年、米国での「全米オープン」に出場したときに、日本と違ってすごく乾燥していました。試合中に片方の目だけコンタクトレンズが取れちゃって。片目に入れたままプレーしていたのですが、ボールがぼやけて見えて…。バンカーからホームラン打ったこともありました。
清水:今のお話しの中で2つ気になったことがあります。片方のレンズが外れたといましたが、先ほど力プロのショットを見ましたが、利き目は左目なんですか? 
力:そうですね。利き目は左です。
清水:どちらのレンズが外れたんですか?
力:右だった気がします。
清水:それは助かりましたね。なぜ、それを聞くかというと、腕でいうと利き腕と利き腕じゃない方とがありますが、日常生活で約80%は利き腕を使っています。目も両目で見ているようですけど実際には利き目で見ていて、右目で見る真っすぐと、左目で見る真っすぐは違います。利き目のチェック方法は両手の人さし指を伸ばして左右の手の間隔を離し、人さし指が重なるように両目で見てから、片目ずつで見てください。
結:右目で見るとズレる。
清水:ということは左目で見ている、結さんは。利き目と利き目でない方でもレンズの度数を変えます。利き目を考えた手術をする。それも重要なことなんですね。
力:右目が揃う…右が利き目なのかもしれない(笑)
清水:ショットの時は右目をつぶって見ていましたよね?
結:右が利き目なのに左で見ている可能性あるよ。
清水:だったらいつも違いますよ。飛ぶ方向と見ている方向が。人間の真っすぐというのは利き目の方向で真っすぐであって、本当の真っすぐじゃない。
力:パッティングでボールのラインを合わせる時は右目でやっていますね。
結:あははは(爆笑)。ヤバイやん。
力:ショットの前に見る時だけ左目。それこそ利き目と利き目じゃない方で8割2割とどこかでそれを見て、5割5割にしてやろうと…。
清水:まれにそういうタイプもいるんです。両利きという人と一緒。もう一つ、レンズがズレないかという点ですが、実際にボクシングの選手も施術したことがあります。僕も心配になって試合を見に行ったけど問題なかった。
力:ボクサーの衝撃でズレなかったらゴルファーなら絶対にズレないですね。
清水:大丈夫だと思います

術後は4日でゴルフも可能 手術費用は「3倍すると思っていた」と結はお値段にも驚いた

手術をして4日後にはゴルフも可能。費用的にも「もうちょっとすると思っていた」と結が想像していた以上に手頃さで驚いた

手術をして4日後にはゴルフも可能。費用的にも「もうちょっとすると思っていた」と結が想像していた以上に手頃さで驚いた

力:手術のあとのケアはどういうことが必要ですか?
清水:1週間は目薬を差して頂き、術後3日間はシャワーまでで洗顔はしないでいただきます。目の周りの化粧も、色んな複雑なことをやられる方は1週間禁止、カラーコンタクトは2週間禁止。ただゴルフの練習やラウンドは、4日もすれば問題ないと思っています。デスクワークとか書類を読むのは、手術の直後から構いません。
結:凄い!ダウンタイムというか、時間が短くていいですね。
力:尚更やりやすいですね。
結:本当に受けたいなと思うんですけど、費用はどれぐらいかかるのでしょうか?
清水:病院によって少しずつ違いますけど、だいたい60~80万円。両目で。
結:そうなんですか! もうちょっとするのかと思っていました。
力:ずっとコンタクトを買うってなったら
結:永遠にコンタクトをすると考えたら…
清水:そういう計算をされてくる方も稀にいますよ。こちらの方が安いからと。
結:ラクさとケアとか色々考えると、やっぱり自分がプロである以上、体には気を使いたいと思っているので。
清水:プロは自分に対しての投資ですよね
力:めちゃくちゃ投資したい。まだコンタクト初心者で、ゴルフする時しかつけないようにしていて、たまにゴルフ場に持っていくのを忘れることがある。裸眼でやったらマジ、ボールが見えなくて(笑)
結:1つ質問があります。視力0.5の人がICL治療をしてレンズを入れます。そこから悪化することはないんですか?
清水:手術終わって視力1.5とか2.0になる場合もありますね。その人の職業とか年齢によって2.0にする場合もあれば、1.0で抑える場合もあります。例えば1日中コンピューターを見てデスクワークする人は1.0ぐらいにする方が楽なんですね。
スポーツ選手は2.0とかよく見える方が良いです。レーシックの時に問題になったのは、手術後にだんだん視力が落ちるということがあった。レーシックは術後にドライアイになること、視力が落ちること、夜間は見えないという3つの問題があって人気が落ちていった。ICL治療はそれがないという利点がある。
結:例えば力が0.5の視力でICL治療をしてレンズを入れます。出したいですってなったら、また0.5ですか?
清水:また0.5に戻ります
結:すごい。
清水:ICL治療の一番の利点はそこなんですね。元に戻せる安全性なんですよ。
結:悪化を止めることもできるってことですね?
清水:視力0.5の人が手術をして、そこから落ちるってことは、殆どないです。またもしそのような気配があったら、ぜひクリニックに寄ってください。今日はどうもありがとうございました。
結&力:ありがとうございます。

ICL治療にもともと興味を持っていた河本姉弟。世界的権威の清水教授の話しを聞いて、安心して手術を受けられる心構えになった

ICL治療にもともと興味を持っていた河本姉弟。世界的権威の清水教授の話しを聞いて、安心して手術を受けられる心構えになった

鼎談を終えて

―――清水教授との鼎談を終えて率直な感想を教えてください
力:今までコンタクトが外れたり、忘れるという経験がありました。その気遣いが手術を受けることで無くなります。コンタクトレンズのつけ外しに時間が掛かっているので、そこにかける時間もなくなります。時間は有限というか、大事なので、その時間がICL治療で買えるなら、買いたいなと思いました。

結:ICL治療はずっと気になっていました。ずっと視力が悪い生活をしていますし、ゴルフでも何打か損をしたこともあります。乾燥で目が充血して大変な思いをしたこともある。本当にやってみたいです。費用はその3倍ぐらいになるのかなと思っていました。これから周りのスタッフや先生と相談しながら検討したいと思います。

――周囲の選手でICL治療を受けたという話しはありますか? 
結&力:聞いたことないですね
結:みんな知らないだけで、ICL手術はみんな100万、200万すると思っています。女子プロは結構コンタクト入れている選手が多いので、なにかこう先陣を切るじゃないけど、選手で初めてやって私がやって良かったら、周りの子に勧めてどんどん広がっていくと、よりみんなが良いパフォーマンスができて、もっといい成績につながっていくのかなと思います。

【プロフィール】
■清水公也(しみず・きみや)/東京大学大学院で博士号を取得、武蔵野赤十字病院眼科部長を経て北里大学眼科学教室で教鞭を執る。世界初となる点眼麻酔による眼科手術、乱視矯正眼内レンズの開発など現代の白内障手術の礎を構築したパイオニアであるとともに、国内では真っ先にレーシックやICL治療などの屈折矯正手術を導入。屈折矯正手術、白内障手術の世界的権威であり、その両者を取り入れた眼科手術は多くの患者のQOLを上げることで海外でも高く評価されている。


■河本結(かわもと・ゆい)/1998年8月29日生まれ、愛媛県出身。2018年プロ転向。同年のステップ・アップ・ツアーで4勝を挙げて賞金ランキング1位。翌19年は弟・力をキャディに起用して「アクサレディスin宮崎」でツアー初優勝。20年から米女子ツアーに参戦し、21年に国内復帰。24年は「NEC軽井沢72ゴルフ」で5年ぶり2勝目を挙げた。RICOH所属。

■河本力(かわもと・りき)/2000年3月3日生まれ、愛媛県出身。21年にプロ転向し、ルーキーイヤーの22年に年間2勝を挙げて賞金ランキング9位。23、24年は未勝利に終わったがシードは保持。3年連続でドライビングディスタンス1位と見る人を楽しませる。23年は歴代1位の322.58ヤードを記録した、ワールドクラスの飛距離が武器。大和証券所属。


撮影協力:喜瀬カントリークラブ(沖縄県) 写真・福田文平 構成・小高拓



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