ALBA Net  ゴルフ
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芯を外しても飛ぶドライバーはどれ? 1.5cm「トゥ寄り」で打ったときの飛距離ランキング【ロボット試打でガチンコ勝負】

芯を外しても飛ぶドライバーはどれ? 1.5cm「トゥ寄り」で打ったときの飛距離ランキング【ロボット試打でガチンコ勝負】

禁断の企画発動!? ゴルフクラブ試打マシーン・ミヤマエ『ロボ3』を持つ、プロギアのR&Dセンターで精密検証!

配信日時:2025年6月11日 17時30分

ドライバー選びにおいて、“一発の飛び”はやはり大きな魅力であり、多くのゴルファーが重視する要素のひとつだ。しかし、実際のラウンドでは毎回ナイスショットが打てるとは限らないのが現実。特にアマチュアゴルファーにとっては、芯を外してしまった時にどれだけ飛距離が落ちないか、つまり「ミスに強いかどうか」が、結果としてスコアを左右する非常に重要なポイントとなる。

そこでALBA Netでは、リアルなアマチュアゴルファーにこそ刺さる性能=ミスヒットへの強さに注目し、ドライバー性能を検証することにした。今回フォーカスしたのは、多くのゴルファーが無意識のうちにやってしまいがちな“トゥ寄りヒット”。本来なら飛距離ロスや曲がりの原因になってしまうこの打点で、どれだけ飛ばせるかを徹底的にテスト。

「芯を外しても飛ぶ」ドライバーをランキング形式で紹介するという、ある意味“禁断”ともいえるこの企画。こだわったのは、テストの公平性と信ぴょう性。ヒューマンテストではなく、完全同一条件で比較ができるロボットテストを採用した。

テスト条件は下記。
①ヘッドスピードはクラブ長を問わずフェースセンターで42m/sに統一(トゥ側は若干HSが上がる)
②完全なストレート軌道&スクエアヒット&フェーススコアラインの真ん中から1.5センチトゥ寄りの打点
③入射角はアッパー2.4度
④打球数はスピン量エラーを除いた5球平均
ボールは24時間25度の環境で保管したタイトリスト『ProV1』を使用
計測機器はプロギアのカメラ式最高機種『RED EYES』を使用。飛距離はキャリーとランの合計。また、人間のスイングは千差万別ですべての条件下でテストを実施するのは難しいため、最もオーソドックスな条件を設定した。今回の測定結果はあくまでもこの条件下での結果というのが前提になる。

また打点や左右打出角の調整等、クラブ1本計測するのに半日かかることも。そのため今回のテストを実施するにあたりクラブ本数に上限があり、各メーカー1モデルに限定し自信のあるクラブを指定してもらった。そのクラブリストが下記14本(メーカー名五十音順)。なお、スペックはメーカー指定になる。このうち、上位5位までを発表する。

・キャロウェイ『ELYTE』10.5°純正ベンタスグリーン5S
・グローブライド『24ONOFF AKA』10.5°純正SMOOTH KICK MP-524D-S
・コブラ『DS-ADAPT MAX-K』10.5°純正スピーダーNX for COBRA-S
・ダンロップスリクソン『ZXi LS』9°純正べンタスZXi-S
・テーラーメイド『Qi35』10.5°純正ディアマナTM50S
・ネクスジェン『NS250』10.5°SS RED
・ピン『G440MAX』9°純正TOUR 2.0 BLACK65S
・ブリヂストン『B3 MAX』9.5°純正ヴァンキッシュBS40 for MAX-S
・プロギア『RS MAX』9.5°TENSEI FOR PRGR-S
・本間ゴルフ『TW767』9°純正ヴィザードEZ-C-S
・マジェスティ『マジェスティロイヤル』9.5°純正LV560-S
・ミズノ『ST-MAX 230』10.5°純正Tour AD GM D55-S
・ヤマハ『インプレスDRIVESTAR TYPE/D』10.5°純正スピーダーNX TM-425D-S
・ヨネックス『EZONE GT MAX』10.5°純正AK-04GT-S

次ページ以降、5位より順次発表、あわせて計測画面も掲載する。

連載

禁断のロボット試打

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