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渋野日向子は2026年初戦で米ワースト『81』 それでも前向きになれるワケ「良いものを出してうみも出せた」

渋野日向子は米自己ワーストの「81」。それでも顔を上げて次戦を見据えた。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2026年3月8日 19時25分

<ブルーベイLPGA 最終日◇8日◇ジャンレイク・ブルーベイGC(中国)◇6712ヤード・パー72>

米5年目シーズンの初戦。渋野日向子の最終日は2バーディ・5ボギー・3ダブルボギーで、米ツアー自己ワーストの「81」を喫した。それでも、渋野の表情には陰りがなかった。

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練習場でのウォーミングアップから、球が少し散らばっているように感じられた。「ちょっと疲れている感じはありました。1試合目にして体力不足…」。25位から浮上を目指した最終日は強風下でティオフ。2番では奥からのアプローチが土手に当たって止まり、4オン2パットでダブルボギー。直後、3番ではピンに当たるウェッジショットからバーディを奪ったが、起爆剤にはならなかった。

5番でも3メートルをパーパットを外し、返しも入れられずダブルボギー。9番から3連続ボギーを叩き、難度の高い12番でこの日3つ目のダブルボギーを記録した。パーオン数は4日間で最も少ない7/18(38%)。ショートゲームでカバーも難しく、耐えきることができなかった。

「苦しい一日だった」と振り返るが、すぐに顔を上げる。「終わり方はすごく残念だったけれど、すごく前向きに、また次に行けるなと思っています」。

昨シーズンはポイントランキング104位に終わり、12月にQシリーズ(米最終予選会)に参戦して、今季の出場資格を得た。今大会の出場も、ウェイティングからギリギリで滑り込んだ。新スイングと新セッティングで挑んだ新シーズン。その初戦はトータル7オーバー・50位に終わったが、昨年8月以来6試合ぶりの予選通過や、2日目・3日目の「70」というスコアなど、自信を深める要素もあった。

「いろいろ掘れば、もっとできたんじゃないかと思うところはあるけれど、これからいい方向に行けるような課題がたくさん見つかっている。難しいコンディションの中でも粘り強いゴルフができたことは、いい風に捉えていきたい」

そして、2026年に期待を寄せる。「良いものを出せたし、うみも出したような感じで。不安もあるけれど、やっぱり楽しみのほうが多いかな。そう思ってもらいたいです」。そう言って、笑顔を見せた。

次戦は2週間後の米本土初戦「フォーティネット・ファウンダーズカップ」(19日開幕、米カリフォルニア州)になる予定。ただ、その翌週の「フォード選手権」はウェイティング7番手で、その次の「アラムコ選手権」はフィールドが小さく、ともに出場できるかは不透明だ。

「自分の位置的に出られない試合が多くて、今のところ不透明。次に出られる試合に向けてしっかり準備して、いいゴルフができるように頑張りたい」。課題と手ごたえを持ち帰り、必死に球を打ち込んでいく。(文・笠井あかり)

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