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登録名“COCONA”の由来はココナッツ 櫻井心那、米デビュー戦で誓い「逃げずに立ち向かっていきたい」

櫻井心那の米デビュー戦は50位。収穫と課題の多い4日間だった。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2026年3月9日 10時30分

<ブルーベイLPGA 最終日◇8日◇ジャンレイク・ブルーベイGC(中国)◇6712ヤード・パー72>

櫻井心那はデビュー戦をトータル7オーバー・50位タイで終えた。初日に1アンダー「71」のスタートを切り、2日目「72」で上位フィニッシュが見える位置で予選を通過。しかし、3日目に「76」と落とすと、最終日は2バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「76」で後退。悔しさを残す4日間になった。

〈連続写真〉アマはどうマネる? 櫻井心那のパワフルアイアンショット

“東洋のハワイ”と呼ばれる地で、決勝ラウンドでは特に強風に見舞われた。アゲンストの風のときティショットを低く打ち出そうとしてしまうクセがあり、左に大きく曲がってしまう場面が目立つ。4日間のフェアウェイキープ率は50%を下回った。

昨年のQシリーズ(米最終予選会)を突破してツアーカードを獲得し、米1年目のシーズンを歩み始めた。調子が上がらないまま迎えたデビュー戦。「完成度が低い状態で来てしまったので(結果は)しょうがない」と切り替える一方、とりわけ悔やむのは、「風が強すぎて自分のゴルフが分からなくなった」と3日目に後退したこと。ホールアウト後には「ひさしぶりに心から悔しいと思った」と落ち込んだが、それが米ツアーでの原動力になる。

「考えるのをやめたいくらい逃げたかったけれど、考えるのをやめずに、練習場にいってしっかり練習しました。これからも考えるのをやめずに、練習をやめずに、逃げずに、立ち向かっていきたいです。(米ツアーで)できないとは思わない。めっちゃうまくなりたいです」

「もっと仕上げて次に備えたい」と、次戦「フォーティネット・ファウンダーズカップ」(19日開幕、米カリフォルニア州)に向けて、1週間のオープンウィークで球を打ち込むつもり。振りやすくするためにやや短くした影響で飛距離が出なくなったアイアンは、ロフトとライ角の微調整をする予定だ。

ファウンダーズカップから米本土での連戦が始まり、シーズンが本格化する。「デジカメをいただいたので、写真をたくさん撮りたいです」と話し、心那の英語登録名を“COCONA”にした理由は「KOKONAだと海外の方はつまっちゃって読みづらい。あとココナッツ(coconut)のCです」と言ってニコリ。22歳はルーキーイヤーの飛躍を誓った。(文・笠井あかり)

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