<BMW女子選手権 最終日◇25日◇パインビーチGL(韓国)◇6784ヤード・パー72>
吉田優利が米国女子ツアー初優勝を飾った。4打差2位から出た最終日に1イーグル・4バーディ・2ボギーの「68」をマーク。前半で5つ伸ばしてユ・ヘラン(韓国)に追いつき単独首位に立つと、後半は一時は並ばれたが17番パー5のバーディで振り切り、世界ランキング3位を相手に逆転優勝を果たした。
吉田は最終組のひとつ前でプレー。18番をボギーとしたことで首位タイで先にホールアウトした。勝負の行方はヘランの結果を待つことになったが、ボギーとしたことで決着。クラブハウスで状況を見守っていた吉田は、優勝が決まるとキャディと抱擁を交わした。集まっていた日本勢からも『おめでとう!』と祝福の声が飛び、力強いハグで応えた。
朝から悪天候だったため、表彰式はクラブハウス内で行われることになった。ただ、その前に“ひと仕事”。吉田を筆頭に原英莉花、勝みなみ、畑岡奈紗、岩井明愛、岩井千怜、竹田麗央がぞろぞろと18番グリーンに移動し、勝者の儀式ともいえる手荒いシャンパンシャワーが吉田に浴びせられた。
勝のシャンパンが勢いよく顔に直撃し、吉田は目を開けられずに戸惑いながらも最後は笑顔。そしてシャンパンを“ラッパ飲み”して美酒に酔った。
これまでは“かける”側だったが、初めて“かけられる”側に。表彰式直後のインタビューでは、「みんな待っていてくれてうれしかったです。シャンパンより水多めで! というのは届かなかったです(笑)」といってニコリ。仲間たちからの手荒くも温かい祝福を受け、初優勝の喜びをかみしめた。
