<BMW女子選手権 最終日◇25日◇パインビーチGL(韓国)◇6784ヤード・パー72>
吉田優利が米国女子ツアー初優勝を飾った。4打差2位から出た最終日に1イーグル・4バーディ・2ボギーの「68」をマーク。前半で5つ伸ばしてユ・ヘラン(韓国)に追いつき単独首位に立つと、後半は一時は並ばれたが17番パー5のバーディで振り切り、世界ランキング3位を相手に逆転優勝を果たした。
2019年度のプロテストに一発合格。日本ツアーで4勝(うちメジャー1勝)を挙げると、23年末の米最終予選会(Qシリーズ)で7位に入り、ツアーメンバー入りを果たした。米参戦1年目は思うような成績を残せず、Qシリーズに戻ってくることになるなど苦しい時期もあった。
だが、今季は「CPKC女子オープン」2位、先週「ビュイックLPGA選手権」10位などの成績で、今大会前までのポイントランキングは43位とキャリアハイ。そんな実りある米3年目に、歓喜の時を迎えた。
日本勢のツアー初優勝は27人目。また、海外での米ツアー優勝は19人目となった。
今季は山下美夢有が2勝、西村優菜が1勝。ツアーメンバーではない桑木志帆が1勝。吉田で日本勢4人目、通算5勝目となった。
【日本勢米ツアー優勝者一覧】
■樋口久子 2勝
1977年 全米女子プロゴルフ選手権 ほか
■岡本綾子 17勝
1982年 アリゾナ・クーパークラシック ほか
■小林浩美 4勝
1993年 JAL・ビッグ・アップルクラシック ほか
■福嶋晃子 2勝
1999年 ザ・フィリップス招待 ほか
■宮里藍 9勝
2009、11年 エビアン・マスターズ ほか
■宮里美香 1勝
2012年 セーフウェイクラシック
■山下美夢有 4勝
2025年 AIG女子オープン(全英)ほか
■野村敏京 3勝
2016年 スウィンギング・スカートLPGAクラシック ほか
■畑岡奈紗 7勝
2018年 ウォルマートNWアーカンソー選手権 ほか
■渋野日向子 1勝
2019年 全英AIG女子オープン
■笹生優花 2勝
2021、24年 全米女子オープン(21年はUSLPGAの記録上はフィリピン国籍での優勝)
■古江彩佳 2勝
2024年 アムンディ・エビアン選手権 ほか
■竹田麗央 2勝
2025年 ブルーベイLPGA ほか
■西郷真央 1勝
2025年 シェブロン選手権
■岩井千怜 1勝
2025年 リビエラマヤオープン
■岩井明愛 1勝
2025年 スタンダード・ポートランドクラシック
■桑木志帆 1勝
2026年 AIG女子オープン(全英)
■西村優菜 1勝
2026年 ウォルマートNWアーカンソー選手権
■吉田優利
2026年 BMW女子選手権
以下、日本国内で開催される日米共催試合のみの優勝者
■岡田美智子 1勝
1978年 LPGA ミズノ・ジャパンクラシック
■大迫たつ子 1勝
1980年 マツダ・ジャパンクラシック
■吉川なよ子 1勝
1984年 マツダ・ジャパンクラシック
■森口祐子 1勝
1987年 マツダ・ジャパンクラシック
■平瀬真由美 1勝
1996年 東レ・ジャパンレディースカップ
■上田桃子 2勝
2007、11年 ミズノクラシック
■鈴木愛 1勝
2019年 TOTOジャパンクラシック
■稲見萌寧 1勝
2023年 TOTOジャパンクラシック
