1月29日から2月1日にかけて行われる「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」(米フロリダ州/レイクノナG&CC)で、今季の米国女子ツアーが開幕する。日本人選手は過去最多となる15人が参戦し、“一大勢力”としてさらなる注目を集めそうだ。ここで改めて、シード権の仕組みを整理しておく。
まず、最も出場優先順位が高いのが『カテゴリー1』。昨季のポイントランキング80位以内の選手が該当し、いわゆるフルシードとして通年の出場権が与えられる。
日本勢では、山下美夢有、竹田麗央、畑岡奈紗、西郷真央、岩井明愛、岩井千怜、勝みなみ、古江彩佳、馬場咲希、吉田優利の10人が名を連ねる。
ただし、フルシードであっても例外はある。開幕戦は過去2年間の優勝者のみが出場できるエリートフィールドであり、第2戦の「ホンダLPGAタイランド」、第3戦の「HSBC女子世界選手権」も出場枠が限られる。日本勢では吉田がリザーブとして、出場枠が下りてくるのを待つ状況だ。
過去5シーズンのメジャー優勝者は『カテゴリー3』に分類され、笹生優花がこれに該当する。また、下部エプソン・ツアーのポイントランキング上位10人に与えられる『カテゴリー9』には原英莉花が入り、今季から本格参戦する。
さらに優先順位が下がる『カテゴリー15』には、Qシリーズ(最終予選)突破者が分類される。日本勢では櫻井心那、西村優菜、渋野日向子の3人が該当。櫻井はツアー初参戦となり、西村と渋野はシード復活を目指す一年となる。
整理すると、カテゴリー1とカテゴリー3に属する11人は通年の出場権を保持。一方、カテゴリー9以下の4人は、5月に行われる第1回リシャッフルまでにポイントを積み上げ、出場機会を確保する必要がある。
昨季は日本勢13人がツアーに参戦し、そのうち6人が優勝。世界的にも日本の存在感を強く印象づけた。さらに層が厚くなった“なでしこ軍団”の快進撃に期待しよう。
