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初日2位からの失速も「すごく勉強になった」 12月の米予選会へ学びが多かった馬場咲希の3日間

馬場咲希は39位タイという結果に終わったが、学びの多い3日間を過ごした。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年10月27日 17時11分

馬場咲希は学びの多い日本での今季2戦目を終えた。
馬場咲希は学びの多い日本での今季2戦目を終えた。 (撮影:佐々木啓)

<樋口久子 三菱電機レディス 最終日◇27日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6650ヤード・パー72>

今季2試合目となる日本での試合を終えた馬場咲希。バーディとボギーが2つずつという最終日は、「きょうもチャンスにつくことがあまりなかった。難しいアプローチやロングパットを寄せてパーとか、耐える日でした」と消化不良でもある。

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ただ、最終18番パー5はバーディ締め。「最後の最後に取れて良かった」と、このシーンにはホッと胸をなでおろす。最終的にはトータル5アンダーの39位タイ。初日を1打差の2位で終えていたこともあり悔しさは残るが、「富士通(14位で終えた前戦の富士通レディース)は最終日に優勝争いができてたくさん勉強になったんですけど、今回は2日目がうまくいかず…。ただそこからの切り替えなどは、すごく勉強になりました」と得たものも大きい。

米国下部のエプソン・ツアーを1年間戦い抜き、たくましさは増した。そしてこの後には、来季の米女子ツアー出場権をかけた最終予選会(12月5~9日、米アラバマ州)も待っている。ここで上位25位に入ることで、来季は念願のトップカテゴリーで戦うことができる。渡米は11月末を予定。それまで日本を拠点に、準備を進めていく。

「初日にいいスタートを切ったのは、今までツアーに出させてもらったなかで、あまりなかったと思う。2日目がいつもと違う雰囲気だったり、すごく勉強になった。次に生かせていけたら」。米国の予選会も昨年すでに経験済み。こういったひとつ、ひとつのできごとが19歳を強くする。

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