ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

10回の変更でおよそ6時間のスタート延期 そのあいだ選手は何をしていた?【国内男子ツアーヒトネタ!】

10度のスタート時間変更で待ちぼうけ…そのあいだ選手は何をしていた?

所属 ALBA Net編集部
齊藤 啓介 / Keisuke Saito

配信日時:2024年3月30日 09時00分

中野麟太郎は大学生らしい時間の過ごし方
中野麟太郎は大学生らしい時間の過ごし方 (撮影:米山聡明)

ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」が行われている東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)から。

石川遼の足元に“N”のロゴ?【写真】



初日の夕方から降り始めた雨は止むことなく2日目の朝まで降り続いた。徐々に雲は切れて晴れ間も見えてきたが、コースコンディションが改善されず当初の午前7時10分から10度にわたってスタート時間が変更となった。結局、午後1時15分からスタートと、約6時間の遅れが生じた。そのあいだ、選手はコースの回復を待ちながら、各々の時間を過ごしていたようだ。

初日に「61」のコースレコードタイをマークしたアマチュアの中野麟太郎(早大2年)は、日没順延のためスタートできず、土曜日は2ラウンドの強行軍となる。そんな中野の金曜日は、「11時に来て支度をしたり、学校の課題をしていた」と大学生ならではの時間を過ごしていた。それでも時間はたっぷりあり「近くの練習場で100分打ち放題もした」としっかり球を打ち込んだ。そして午後2時半ごろ会場に入り、その後はロッカールームで仮眠もとった。

第2ラウンドで8つのバーディを奪い、暫定2位タイへ浮上した清水大成は「キャッチボールやトランプをしてました」と楽しみながらスタートを待った。ちなみに「たまたまボールがあったので、ひまつぶしです(笑)」とアップのためのキャッチボールではなかった。

そして、ツアー記録タイとなるハーフ『28』と爆発し9アンダーをマーク、77位から暫定4位タイへジャンプアップした重永亜斗夢は、寝不足解消に努めていた。「昨夜、おなかを壊してトイレで格闘したせいで、全然寝られなかった」と腹痛に見舞われていた。「きょうはスタートが遅れることに懸けて、ホテルの部屋でちょこちょこ寝て過ごしていた。しっかり準備できたからこのスコアだった」とスタートの遅れが返ってプラスに働いたようだ。

結局2日目は、午後6時11分に日没サスペンデットが決定し32組91名のプレーが持ち越しとなった。第2ラウンドは土曜日の午前7時30分に再開されたが、第3ラウンドのトップスタートは午後2時予定。終わるのだろうか…。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト