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杉浦悠太はプロ1勝目を逃す 優勝の桂川有人に脱帽「緊張した場面でもすごい」

ルーキーの杉浦悠太は7位で終戦。優勝の桂川有人のプレーに脱帽した。

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2024年4月28日 17時59分

<ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント! 最終日◇28日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>

昨年の「ダンロップフェニックス」で史上7人目のアマチュア優勝を遂げて、翌週プロ転向。今季ツアー本格参戦1年目の杉浦悠太は、プロ4試合目での日本勢史上6人目となる“ビッグタイトル”を逃した。

笑顔で優勝インタビューを受ける桂川有人【写真】

首位と3打差の8位タイから出た最終日は、優勝した桂川有人と同組。優勝するためには「1番から伸ばさないといけない」と攻めの気持ちを持っていたが、逆にピンチをしのいでパーを重ねる展開が続いた。最初のバーディは今週、難度2位の6番パー4。2打目を先に打った桂川が50センチに寄せると、杉浦も80センチにつけてギャラリーを沸かせた。

12番でこの日2つ目のバーディを奪うとトータル12アンダー。単独首位に立った桂川を2打で追う状況で勝負の終盤を迎える。しかし、14番でボギーとして後退すると、そのホールから3連続バーディを奪った桂川に振り切られた。

最終日は2バーディ・1ボギーの「69」。トータル11アンダー・7位タイで4日間を終えた。「優勝することを目標にしていたので悔しい。いいゴルフはできていたと思うんですけど、やっぱり優勝するにはバーディを獲らないといけない。今日はそこが足りなかった」と唇をかんだ。

日本勢史上6人目の欧州ツアー制覇を遂げた桂川は、日本大学の3学年先輩。7番や9番のピンチの場面できっちりパーセーブをし、後半では長短含めて多くのバーディパットを沈めた。「(パーセーブに)あの緊張感の中でできるのはすごい。(後半は)構えれば入りそうな雰囲気ですごかった」と先輩の“ゾーン”に入った姿に脱帽だった。

実質プロ1年目の今季は「日本の賞金王」が目標の一つ。開幕から8位タイ、7位タイといい滑り出し。次戦の「中日クラウンズ」は愛知県出身の杉浦にとっては特別の大会だ。「この悔しさは来週晴らしたいと思います」。プロ1勝目は“地元”で挙げる。

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