ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

石川遼が日本勢の“欧州Vラッシュ”に感服「ゴルフが完成されてきている」

日本勢による“欧州Vラッシュ”に、石川遼は何を思う?

所属 ALBA Net編集部
齊藤 啓介 / Keisuke Saito

配信日時:2024年4月24日 16時28分

<ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント! 事前情報◇24日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>

昨年、史上初の日本ゴルフツアー機構(JGTO)とDPワールド(欧州)ツアーの共催試合として注目を集めた「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」。今年で2回目の開催となり、25日(木)から決戦の火ぶたが切られる。きょう、石川遼はプロアマに参加し大会への意気込み、そして欧州ツアーで勝利を挙げた若き日本人選手たちについてコメントした。

きょ、恐竜だー!【写真】

例年11月に行われる「三井住友VISA太平洋マスターズ」では3勝を挙げており、御殿場は相性の良いコース。秋口の様相とは異なるものの「時期は違いますが、基本的にフェアウェイもラフも変わらない。細かい微調整をしていきながらっていう感じだと思います」。欧州ツアー特有のピンポジションやグリーンの速さなど変化はあるものの、ここは得意の御殿場。「初めてのコースよりは非常にやりやすい。頭に入っている情報を生かせればいい」と経験値で欧州勢に対抗したい。

そして欧州ツアーで活躍する日本勢へもコメント。昨年の9月に行われた「カズー・フランスオープン」で久常涼が初優勝したのを皮切りに、今年2月に「コマーシャルバンク カタールマスターズ」で星野陸也が、同3月の「ヒーローインディアンオープン」では中島啓太と、わずか半年の間に日本人勝者が3人も誕生している。

「久常(涼)君とか(中島)啓太もそうだし、(星野)陸也もですけど、自分のゴルフを引っさげて向こうに行ったときに『やっぱりやれる』って彼らは自信になっただろうし、その彼らと日本で回った選手たちにもいい影響がある。彼らのおかげで『俺も行ける』とか『あのレベルにまで行けばヨーロッパで勝てる』と思える。大きな影響を与えてくれている」と3人の活躍に舌を巻いた。

「毎年自分も全力でやっている中で、明らかに日本ツアーのレベルが上がってきている。啓太がアマチュアで勝った時(2021年)、あの時くらいから明らかに変わってきているなって。20代前半の選手たちの勢いだけではなく、ゴルフが完成されてきている」

台頭する若手によって、ツアー全体のレベルが底上げされていると感じている。さらに「非常にうれしいことですし、もっと男子ツアーが活性化して良くなればいい。自分もその中の一人として頑張りたい」。国内男子ツアーをけん引する存在として、これからも若手の壁となって立ち塞がるつもりだ。(文・齊藤啓介)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト