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下家秀琉「顔とソールが合う」 初代『T100』アイアンと新調した59°がハマった【勝者のギア】

初タイトルを手にした下家秀琉の選び抜いた14本をチェックしよう。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年10月6日 15時00分

下家秀琉の選び抜いた14本をチェックしよう
下家秀琉の選び抜いた14本をチェックしよう (撮影:ALBA)

<バンテリン東海クラシック 最終日◇5日◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県)◇7300ヤード・パー71>

国内男子ツアーの最終日は、トップタイで出た23歳・下家秀琉(しもけ・すぐる)が1イーグル・7バーディ・2ボギーの「64」をマーク。大会レコードタイとなるトータル17アンダーでツアー初優勝を果たした。

【写真】下家好みの“顔”を激写!使用クラブの詳細

タイトリスト契約の下家。自身が「一番しっくりくる」と語るのは、タイトリストの2019年モデル『T100』アイアンだ。「初代T100の顔とソールが自分にすごく合ってます」と話し、過去の下部ツアー初優勝時も初代に戻した途端に結果が出たといい「やっぱりこれだな」と、以来ずっと使い続けている。

さらに、番手ごとに異なるサイズの鉛を貼って微調整。「バランスを均等にしつつ、振り感を揃えるため。9番だけは重く感じたから貼ってないです」と、細部までこだわり抜く姿勢も光る。ドライバーはタイトリスト『GT2』(9°)で「GT3も試したけどスピンが足りずドロップした。GT2はオーソドックスで安定感がある」と話した。

FWでは、テーラーメイド『Qi35』の7W(21°)が活躍。「以前は5Wだったけど、飛びすぎる時があって。テーラーの人に相談したら7Wを勧められた。250ヤード飛ぶし、球も上がってめっちゃいい」と笑顔。

ウェッジはボーケイ『SM10』と『ウェッジワークス』(59°)を使用。特に59°は、先週から使い始めたモノで「いろいろな場面で助けられた」と絶賛。岩田寛や谷口徹らと同じソール形状で、15番のグリーンサイドから後続を突き離すチップインイーグルも奪取。抜けの良さを活かしてピンポイントのアプローチを連発した。

「(今週一番活躍したのは) ウェッジですね。ANAオープンの時に岩田寛さんにたまたまアプローチを教わって、打たしてもらったらめちゃめちゃ良くて。『自分も替えます』と言って、替えたら良くなりました。(クラブの)こだわりはけっこう強いんですけど、顔を一番大事にしています」(下家)

【下家秀琉の優勝ギア】
1W: タイトリスト GT2(9°TOUR AD CQ-6TX)
3W: テーラーメイド Qi35(16.5°TOUR AD CQ-7TX)
7W: テーラーメイド Qi35(21°TOUR AD BB-8X)
4I: ヨネックス EZONE CB702(TOUR AD VF HYBRID105-X)
5I~9I: タイトリスト T100(DG EXツアーイシューX100)
46,50,54°: ボーケイ SM10(DG EXツアーイシューX100)
59°: ボーケイWW(DG EXツアーイシューX100)
PT: スコッティ・キャメロン タイムレス
BALL: タイトリストPro V1

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