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飛んで曲がらない小祝さくらのスイング 飛距離は“脱力”、正確性は“左手首”で作っていた!

3月5日に国内女子ツアーが開幕する。そこで、注目選手のスイングをプロコーチの南秀樹が分析。2回目は7年連続優勝を達成し、昨年ケガでツアーを途中欠場していた実力者・小祝さくらのスイングをレポートする。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2026年3月3日 12時00分

安定したショットで毎年優勝を勝ち取る小祝
安定したショットで毎年優勝を勝ち取る小祝 (撮影:GettyImages)

3月5日に国内女子ツアーが開幕する。そこで、注目選手のスイングをプロコーチの南秀樹が分析。2回目は7年連続優勝を達成し、昨年ケガでツアーを途中欠場していた実力者・小祝さくらのスイングをレポートする。

【連続写真】上半身の脱力と左手首のタメで飛んで曲がらない! 小祝さくらのドライバースイング

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小祝選手は、きれいなレベルターンで肩を入れ替え、クラブを上げて下ろすだけのシンプルなスイングをしています。無理のない動きだからこそ再現性が高くなるのでしょう。無理のないスムーズさを生んでいる要因は、上半身に力みがないことだと感じています。

アドレスではお腹、バックスイングでは右ヒザの内側、ダウンスイングでは左足内側、インパクトでは左足裏、フォローでは左ヒザや太モモと、スイング中に力を入れたいポジションにはしっかり圧をかけていますが、上体には力みがありません。

この上半身の脱力には、大きく2つのメリットがあります。切り返しからは下半身でクラブを引っ張ってきますが、その際に上半身の力が抜けているため、上体を右に向けながら手元を真下に下ろしやすい。つまり、正しいプレーンで下ろせます。また、上半身と下半身との時間差が大きくなり、スイングスピードも速くなる。飛んで曲がらないショットにつながっているのです。

その高いショット力には、ヘッドの入射角の安定が欠かせません。「飛んだり飛ばなかったりしてタテ距離が安定しない」と悩んでいる方は、素振りでクラブを上げる際に左手首の角度を確認してみてください。

ポイントはコックをいかにキープできるか。バックスイングで早めにコックを完了させ、その形を保ったままスイングするのが理想です。

毎年安定した成績を収める小祝選手。昨年はケガで欠場していましたが、今季も優勝するチャンスはあるでしょうし、そのショット力を見てみたいと思います。

■小祝さくら
こいわい・さくら/ 1998年生まれ、北海道出身。2018年から6季連続でメルセデス・ランキングトップ10に入る活躍。19年の初優勝から7年連続で優勝を挙げているショットメーカー。ニトリ所属。

■南秀樹
みなみ・ひでき/プロゴルファーである父の影響でゴルフを始め、高校卒業後にティーチングプロ資格を取得。クラブを使うことを主とする指導法が高い評価を得ている。幼少期から鈴木愛を指導するなど、ツアーで活躍する数多くのプロをサポートしている。(株)ボディスプラウト所属。

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小祝さくらのプロフィールはこちらドライバーがフェアウェイにいかない……。小祝さくらは「200%素振りで本番でも曲がらない」

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