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約50年前のスイングこそ必見! リー・トレビノのシャフトを寝かす動きでライン出しができる

メジャー6勝を挙げ、アイアンの名手としても知られるリー・トレビノ。米国時代に徹底研究したというトレビノ博士、阿河徹が、ダッファー福田正博さんを直接指導。右手でクラブを持った背面素振りで、右ヒジを体に付けたトレビノ流インパクトをマスターできる。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年11月19日 07時45分

シャフトを寝かせてダウンスイングに入るトレビノ
シャフトを寝かせてダウンスイングに入るトレビノ

メジャー6勝を挙げ、アイアンの名手としても知られるリー・トレビノ。米国時代に徹底研究したというトレビノ博士、阿河徹が、ダッファー福田正博さんを直接指導。右手でクラブを持った背面素振りで、右ヒジを体に付けたトレビノ流インパクトをマスターできる。

【写真】シャフトを背面に寝かせ後、右ヒジを付けて打つ! 50年前のトレビノのスイング

◇ ◇ ◇

【阿河】 トレビノ流インパクトを作るには、シャフトを背面側に下ろしながら体を回すことも大事。そうすれば、手元が真下に下りて右ヒジが体に付き、手元と体が同調するのでヘッドを真っすぐ動かせます。その動きを体感できるのが、右手背面素振りです。

【福田】 やってみたいです。

【阿河】 右手でクラブを持って、背面側にシャフトを寝かすように下ろします。最初はトップから何度かクラブを上下動させ、切り返す動作を繰り返す。右手を脱力させて右腕を外側に回すのがコツです。

【福田】 これは分かりやすい。

【阿河】 そのまま素振りもしましょう。打つ前にこれを繰り返せば、長いインパクトゾーンが作れます。

【福田】 勉強になります。今日はありがとうございました。

■リー・トレビノ
1939年生まれ、米国出身。メジャー通算6勝、PGAツアー通算29勝をマーク。全盛期の1970年代はジャック・ニクラスのライバル。ライダーカップにも6度選出された。

■阿河 徹
あが・とおる/ 1976年生まれ。藤本佳則や塩見好輝らツアープロを指導。東京都・井山ゴルフ練習場でレッスンを展開中。米国留学時代にトレビノのスイングを徹底研究した“トレビノ博士”。

■福田正博さん
ふくだ・まさひろ/ 1966年生まれ。元サッカー日本代表選手で、現在は解説者として活躍。ゴルフ歴は30年で平均スコアは95。アイアンのダフリが現在の悩み。

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トレビノのアイアンスイングをを調査。関連記事『生源寺龍憲が参考にするのは約50年前のスイング!? 「正確なアイアンショットを生むヒントがたくさん隠されています」』で詳細をチェックできる。

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