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UTでトップが止まらないずんのやすさん インパクトが激変する素振り法があった!

UTでトップが止まらないずんのやすさん インパクトが激変する素振り法があった!

トッププロのセッティングを見ていると、5Iを抜いて、UTを入れるのが主流になりつつある。また、女子プロやシニアプロの中には、6Iや7Iを抜いて6U、7Uを使用するプロが急上昇中だ。しかしながら、そんなやさしいはずのUTでミスをしてしまうアマチュアが多いのも事実。“ダウンブローに打てない芸人”ずんのやすさんに、ショートUTの打ち方を石井良介が伝授したら劇的な変化が見られた。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年4月24日 07時15分

トッププロのセッティングを見ていると、5番アイアン(5I)を抜いて、ユーティリティ(UT)を入れるのが主流になりつつある。また、女子プロやシニアプロの中には、6Iや7Iを抜いて6U、7Uを使用するプロが急上昇中だ。しかしながら、そんなやさしいはずのUTでミスをしてしまうアマチュアが多いのも事実。“ダウンブローに打てない芸人”ずんのやすさんに、ショートUTの打ち方を石井良介が伝授したら劇的な変化が見られた。

【連続写真】ずんのやす劇的ビフォーアフター! UTでしっかり打ち込めるようになりました



【やす】コースだと突然トップが出て困っています。どうすれば解消できるのでしょうか?

【石井】やすさんの場合、フォローで左ヒジが引けて右手が左手より下の状態になっている。それだとフェース下部に当たってしまいます。そんな人におすすめなのが、水平素振りです。

左ヒジが引けると、右手が下、左手が上になりトップしやすい。フォローでは右手が上、左手が下になるのが理想的

左ヒジが引けると、右手が下、左手が上になりトップしやすい。フォローでは右手が上、左手が下になるのが理想的

【やす】 どうやってやるんですか?

【石井】ヘッドを胸の前に上げての素振りです。フォローでフェースが左を向くように意識してください。自然にグリップを支点に両手が入れ替わり、右手が左手の上に来るようになります。

ヘッドを胸の前に上げて、クラブを地面と水平にして素振りをしよう。グリップを支点に両手が入れ替わり、フェースターンのコツが分かる

ヘッドを胸の前に上げて、クラブを地面と水平にして素振りをしよう。グリップを支点に両手が入れ替わり、フェースターンのコツが分かる

【やす】なるほど。

【石井】あとは打つ前にヘッドが芝を擦る素振りをして、体とヘッドの距離感を確認しましょう。また、トップが出るやすさんは、左足体重も意識するといいですね。

【やす】すごい! しっかりインパクトできて、高い弾道が出ました!

■石井良介
いしい・りょうすけ/ 1981年生まれ、神奈川県出身。PGAティーチングプロA級。トラックマンを駆使した独自のレッスンメソッドが好評。数多くのメディアでも活躍中。



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