アイアン選びのときに悩むポイントとしては、同じ『7番』だとしても、モデルが違えば構造もロフトも異なることだろう。ただ飛ばせばいいというわけではなく、狙った距離を正確に打ち分ける必要があるのだから、そのモデルで打つとどんな飛び方でどれくらいの飛距離を出せるのかを把握しておかないと、せっかく買い替えてもスコアにつながらない……という事態になりかねない。そこでALBA Netでは、主要14メーカーの協力を得て、精密機械によるロボット試打で最新32モデルの7番アイアンのデータを計測。今回はキャリーランキングの10位~7位を発表する。
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一般的にアマチュアゴルファーの多くは、アイアンの飛距離を「キャリー+ラン」いわゆるトータル距離で把握している。だが、実戦で本当に求められるのはトータル距離よりも、“キャリー”の把握である。池越えやバンカー越え、グリーン手前に切られたピンを狙う場面では、「どこまでコロがるか」よりも「どこまで運べるか」が成否を分けるからだ。
そこでALBA Netでは、7番アイアンのロボット試打を実施。得られた純粋な性能データを基に、キャリーの距離が最も出るアイアンはどれかを定量的に算出した。実戦で求められる“グリーンまでボールを運ぶ力”を、完全に客観的な数値として可視化している。ここでは、10位〜7位のモデルを公開する。
10位 ミズノ JPX S40(28度)
キャリー149.20ヤード
9位 キャロウェイ QUANTUM MAX FAST(28度)
キャリー149.77ヤード
8位 ダンロップXXIO14(28度)
キャリー149.83ヤード
7位 キャロウェイ QUANTUM MAX(29度)
キャリー150.07ヤード
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テストはゴルフクラブ試打マシーン・ミヤマエ『ロボ3』を持つ、プロギアのR&Dセンターで実施。計測機は『REDEYES』を使用。一般的な下記条件で測定した。
■テスト条件■
●出力設定(振りスピード)
RSドライバー(Diamana S:2022年)でヘッドスピード42m/s(7番アイアンHS33m/s相当)となるようロボットの出力を統一。
→一般的な成人男性ゴルファーを想定。
●軌道設定
PRGR02アイアン(2023年)の7番アイアンで以下となるように設定。
ヘッド軌道:-4度(ダウンブロー)
打ち出し角:19度
バックスピン量:5300rpm前後
サイドスピン量:±100以下
→ 現実的な“ナイスショットの基準値”に合わせて調整。
●使用ボール
タイトリスト『Pro V1』
→24度の保温器で管理し、外気温の影響を排除。
●打点位置
フェース面垂直高さ17mm、スコアラインセンターに打点設定。左右打ち出し0度になるよう微調整。
→「真芯のショット」を統一して比較できるよう設定。
●計測器
PRGR REDEYES
高速度カメラによるインパクト解析+弾道シミュレーション。
→ 打ち出し直後のスピード、スピン等細部まで精密に取得。
試打をした全クラブは下記の通り。
オノフ『AKA』28度/N.S.PRO 950GH neo(S)
キャスコ『ORCA STUDIO』29度/N.S.PRO 850GH neo(S)
キャロウェイ『QUANTUM MAX』29度/N.S.PRO 950GH neo(S)
キャロウェイ『QUANTUM MAX FAST』28度/N.S.PRO 950GH neo(S)
キャロウェイ『X FORGED』33度/Dynamic Gold MID 115(S)
キャロウェイ『X FORGED STAR』29度/N.S.PRO 950GH neo(S)
コブラ『3DP MB』34度/Dynamic Gold MID 115(S)
コブラ『3DP TOUR』31度/N.S.PRO MODUS³ TOUR105(S)
コブラ『3DP X』29度/N.S.PRO 950GH neo(S)
ゴルフパートナー『NEXGEN NS250』29度/N.S.PRO 950GH neo(S)
ダンロップ『XXIO14』28度/N.S.PRO 850GH neo DST(S)
ダンロップ『XXIO14+』28.5度/N.S.PRO 950GH neo DST(S)
ダンロップ『スリクソン ZXi5(26年発売)』31度/N.S.PRO 950GH neo(S)
ダンロップ『スリクソン ZXi7(26年発売)』32度/Dynamic Gold S200
ダンロップ『スリクソン ZXiR』28.5度/N.S.PRO 950GH neo(S)
テーラーメイド『Qi MAX』28度/N.S.PRO 910GH(S)
テーラーメイド『Qi MAX LITE』31度/N.S.PRO 790GH(S)
ピン『G740』28度/AWT 3.0 LITE(S)
ピン『i540』29度/AWT 3.0 LITE(S)
PXG『0311 P GEN8』30度/V2 Elevate Tour(S)
PXG『0311 T GEN8』32度/N.S.PRO MODUS³ TOUR105(S)
PXG『0311 XP GEN8』27度/N.S.PRO MODUS³ TOUR105(S)
フォーティーン『TB-3 FORGED』30度/FS-90i(S)
ブリヂストン『100CB』32度/N.S.PRO MODUS³ TOUR105 DUAL FLOW(S)
ブリヂストン『200CB+』31度/N.S.PRO MODUS³ TOUR105 DUAL FLOW(S)
プロギア『PRGR01』32度/スペックスチールⅢ Ver.2(S)
プロギア『PRGR02』30度/スペックスチールⅢ Ver.2(S)
本間ゴルフ『T//WORLD Px』30度/N.S. PRO950GH neo(S)
本間ゴルフ『T//WORLD TOUR V』32度/N.S.PRO MODUS³ for T//WORLD BLACK(S)
本間ゴルフ『T//WORLD Vx』30度/N.S.PRO MODUS³ for T//WORLD RED(S)
本間ゴルフ『TW777 PCB MAX』28度/N.S.PRO 950GH neo(S)
ミズノ『JPX S40』28度/N.S.PRO 950GH neo(S)
