今年、大ブームを巻き起こしているゼロトルクパター。『L.A.B.GOLF』にはじまったトレンドは、『オデッセイ スクエア2スクエア』が大ヒットし、7月に発売されたテーラーメイドの『スパイダーZT』も初登場で1位を獲得した。最新のランキングでも、トップ3のうち2モデルがゼロトルク系のパター。二木ゴルフ南町田店の藤本啓介さんに話を聞を聞いた。

「今年はお客さんが完全にゼロトルク目当てで買いにきています。特に7月に発売されたテーラーメイドの『スパイダーZT』はすごかったです。一度も店頭に並ばず売り切れてしまって、今は9月発売予定の長尺モデルにもかなり注文が入ってます。『スパイダーZT』は形状やデザインもスマートでカッコイイですし、歴代の『スパイダーシリーズ』を使っていた人にとっては、構えやすいパターと思われている点が人気の要因。デザインもカッコイイと評判です」

テーラーメイド以外のゼロトルクは？

「もちろん『オデッセイ』『L.A.B.GOLF』は安定した人気がありますけど、大手メーカー以外でも『イーブンロール』とか『ベティナルディ』のゼロトルクパターも人気があります。マレット型だけではなくブレード型も人気があって、打感や振りやすさが高く評価されています」

今後はブレード型のゼロトルクも続々とヒットしそうだ。

【パター売り上げランキング　トップ3】
1位　オデッセイ Ai-ONE スクエア2スクエア
2位　ピン スコッツデール
3位　テーラーメイド スパイダーZT
※データ提供：矢野経済研究所、6月30日～7月6日のデータ

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