今季もいよいよ終盤戦の国内女子ツアー。現在シード権争い真っ只中にいる飛ばし屋・山路晶のセッティングを「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で撮影。本人にクラブ選びのポイントを教えてもらった。
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ドライバーは開幕から替わらず、テーラーメイド『Qi4D LS』を使用中。飛ばし屋だからこそ、飛距離にこだわっているのかと思ったが、そういうわけでなはいようだ。
「開幕前はコアモデル(『Qi4D』)も試していました。ただ、『LS』の方が顔が好きで、打った中で打感が一番好きでした。弾く感じですね」
UTは3,4,6の不規則な3本がバッグに入っているが、その理由は?
「ラフの状況に応じて、6Uと5Iを使い分けているんです。ラフが深いときは対策用に6Uを、ラフがそこまでなときは5Iを入れています。6I〜Pは『P7CB』ですが、5Iだけ『P8CB』にしているのは、球が上がりやすいから。『P7CB』だと球が上がり切らないんです」
飛ばし屋であっても、ロングアイアンは少しやさしめなものを選んでいるのは少し意外だ。
また、もう1つ驚いたのが58度のウェッジ。ロフト角とバンス角の表記が消えるほど削られていた。
「最近、バンカーがあんまり良くなくて削ってもらいました。開いて使うときに、うまく地面に当たるようにしてもらっています」
山路はテーラーメイドのゼロトルクパター『スパイダーZT』を使っていたが、ここにきて『スパイダー ツアーX』にチェンジ。
「何もせず、距離感だけを考えて打てていて、速いグリーンではとても良かったんです。ただ、そんなに速いグリーンじゃないと球が伸びず、距離感が分からなくなってきて……。相談して持ってきてもらったのがたまたまこのパターだったんですが、すごく良くて、それからずっと使っています」
現在メルセデス・ランキングは55位と、前半戦出場権獲得圏内。残りの試合でフルシードを得られる50位以内に入れるか。クラブを調整しながら戦う山路に注目したい。
【山路晶のクラブセッティング】
1W:テーラーメイド Qi4D LS(10.5度/26ベンタスTR 5S)
3W:テーラーメイド Qi4D ツアー(15度/26ベンタスTR 5S)
3,4,6UT:テーラーメイド Qi4D レスキュー G425(19,22,28度/ツアーAD HY 85S)
5I:テーラーメイド P8CB(N.S.PRO MODUS³ ツアー110 S)
6I~PW:テーラーメイド P7CB(N.S.PRO MODUS³ ツアー110 S)
50,54,58度:テーラーメイド MG5(N.S.PRO プロトタイプ S)
PT:テーラーメイド スパイダーツアーX X1
BALL:テーラーメイド TP5
