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「海外を意識」佐久間朱莉のアイアンは“中空×キャビティ×マッスル”のトリプルコンボ! 課題の100ヤード以内克服へ

国内女子ツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」は、昨季の年間女王・佐久間朱莉が勝利を手にした。一見すると“不変”だが、より盤石になったクラブセッティングを紹介したい。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2026年3月10日 12時15分

今季初Vを飾った佐久間朱莉のセッティング。アイアンはトリプルコンボだった
今季初Vを飾った佐久間朱莉のセッティング。アイアンはトリプルコンボだった (撮影:米山聡明)

国内女子ツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」は、昨季の年間女王・佐久間朱莉が勝利を手にした。一見すると“不変”だが、より盤石になったクラブセッティングを紹介したい。

【写真】小ぶりだけど「意外と難しくない」 佐久間朱莉が使うマッスルバック

佐久間のセッティングは、ドライバーがピン『G430 MAX 10K』、FWも『G430 MAX』とモデル自体は変わらないが、今季から7番ウッドを投入した。

「昨年の終盤から『i240』の5番アイアンを入れました。ただ5番を入れると、上の番手を抜かないといけない。毎週セッティングに応じて、4Uと5Wどちらを抜くか悩んでいたんです。そこで、4Uと5Wの間のクラブを作ったら、いつも14本でできる。昔7Wを使っていたこともあったので、違和感なく使えています」

また、8番アイアン~Wまでをピンの『BLUEPRINT T』に変更。なんと女子には珍しいマッスルバックだ。そして5番は中空の『i240』、6,7番はキャビティバックの『BLUEPRINT S』と3種のアイアンを組み合わせている点も興味深い。今回どうしてマッスルバックに替えたのか?

「風が強くて、コントロールショットを打ちたいときに打ちやすかった。マッスルバックだけど、意外と難しくないし、抜け感も良い。8番で大体130ヤードくらい。今年は100ヤード以内を強化したくて、どうしようかと悩んだときにピンの方から提案していただきました。高さも距離もコントロールしやすくて気に入っています」

そしてウェッジも最新モデルの『s259』にスイッチ。中でも58度は『H』グラインドから、ソールの真ん中が凹んでいる『E』グラインドに変更。その理由は海外での試合も見越したものだった。

「バンスが広いけど、(凹みがある分)当たるところが少ない。バンカーや硬いところでも入ってくれるので、弾く感じがないので、海外だからってウェッジを変えなくてもいいかなと。今年は海外メジャーに出られる試合が増えて、ただ、その試合だけ替えると日本に帰ってからまた難しくなるので、どこでも使える『E』グラインドにしました」

昨季は初優勝から一気に年間女王に駆け上がった佐久間。新たなセッティングと共に国内外でどんな活躍を見せるか期待だ。

【佐久間朱莉のセッティング】
1W:ピン G430 MAX 10K(9° レジオフォーミュラMB+S55 45インチ)
3W:ピン G430 MAX(15° レジオフォーミュラMB+ S55)
7W:ピン G430 MAX(21° レジオフォーミュラMB+ S65)
5U:ピン G430(26° N.S.PROプロトタイプ)
5I:ピンi240(N.S.PRO MODUS3 HYBRID G.O.S.T)
6~7I:ピン BLUEPRINT S(N.S.PRO プロトタイプ)
8~W:ピン BLUEPRINT T(N.S.PRO プロトタイプ)
50(48),54(52),58(57):ピン S259(N.S.PRO プロトタイプ)
PT: ピン SCOTTSDALE DS72
BALL:タイトリスト Pro V1x

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