アイアン選びのときに悩むポイントとしては、同じ『7番』だとしても、モデルが違えば構造もロフトも異なることだろう。ドライバーと違ってただ飛ばせばいいというわけではなく、狙った距離を正確に打ち分ける必要があるのだから、そのモデルで打つとどんな飛び方でどれくらいの飛距離を出せるのかを把握しておかないと、せっかく買い替えてもスコアにつながらない……ということにもなりかねない。
そこでALBA Netでは、主要14メーカーの協力を得て、精密機械によるロボット試打で最新32モデルの7番アイアンの飛距離やスピン量を完全計測。人の主観やミスヒットの影響が入り込まない、純粋な性能値だけを抽出した“データカタログ”を作成した。
テストはゴルフクラブ試打マシーン・ミヤマエ『ロボ3』を持つ、プロギアのR&Dセンターで実施。計測機は『REDEYES』を使用。一般的な下記条件で測定した。なお、第1回と同条件で計測しているため、『【2025秋】7番アイアンの飛距離、44モデルを全公開《打球音付き》/禁断のロボット試打』と比較することも可能だ。ぜひクラブ選びの参考にしてほしい。
■テスト条件■
●出力設定(振りスピード)
RSドライバー(Diamana S:2022年)でヘッドスピード42m/s(7番アイアンHS33m/s相当)となるようロボットの出力を統一。
→一般的な成人男性ゴルファーを想定。
●軌道設定
PRGR02アイアン(2023年)の7番アイアンで以下となるように設定。
ヘッド軌道:-4度(ダウンブロー)
打ち出し角:19度
バックスピン量:5300rpm前後
サイドスピン量:±100以下
→ 現実的な“ナイスショットの基準値”に合わせて調整。
●使用ボール
タイトリスト『Pro V1』
→24度の保温器で管理し、外気温の影響を排除。
●打点位置
フェース面垂直高さ17mm、スコアラインセンターに打点設定。左右打ち出し0度になるよう微調整。
→「真芯のショット」を統一して比較できるよう設定。
●計測器
PRGR REDEYES
高速度カメラによるインパクト解析+弾道シミュレーション。
→ 打ち出し直後のスピード、スピン等細部まで精密に取得。
