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衰え知らずの平均261ヤード! 穴井詩を支えるドライバーはロフト8.2度でバランスが軽くて……こだわりが強過ぎる

開幕まで残り約1カ月。昨年のスタッツとともに、各選手のギア選びのポイントを振り返る。今回はツアー屈指の飛ばし屋・穴井詩が2025年シーズンに使用していたドライバーをレポートする。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2026年2月4日 11時15分

飛ばし屋・穴井詩がクラブを選ぶ基準は?
飛ばし屋・穴井詩がクラブを選ぶ基準は? (撮影:福田文平)

開幕まで残り約1カ月。昨年のスタッツとともに、各選手のギア選びのポイントを振り返る。今回はツアー屈指の飛ばし屋・穴井詩が2025年シーズンに使用していたドライバーをレポートする。

【写真】バランスは「C7」でリアルロフトは8.2度 穴井のこだわりが詰まったドライバー

38歳になってもその飛距離に衰えはない。2025年シーズンは平均261.23ヤードで、1位の神谷そらとはわずか0.69ヤードだけだった。そんな穴井が使用していたのが、テーラーメイドの『Qi35 LS』。「振っても曲がらないし、コントロールもできる。散らばりがすごく減った」と同社のプロ担当とともに作った特別な1本だという。

穴井はドライバーのヘッドバランスは『C6~C7』と女子では少ない軽めを好んでいる。「やっぱりフッカーなので、ヘッドが利きすぎるとヘッドが“みやん”って動いて、左に曲がり過ぎちゃうんです」。ヘッドの重さではなく、自分で速く振って飛ばせる能力がある飛ばし屋ならではの発想だ。

同プロ担当によれば「『Qi35 LS』は、一番軽いウエイトを入れてやっとC7が作れるぐらい」。もともとヘッド重量のあるモデルのため、ツアーバンに積まれているヘッドの中から、個体差で生じる重量を確認して最も軽量で、ロフトの立ったヘッドを探した。そして弾道調整機能を使ってつかまりをよくして、リアルロフト8.2度(表示は9度)の軽量のヘッドを作り上げた。

計測器を持ち込み、ハードヒッター向けの『ベンタスブラック』も含めて7種類のシャフトのフレックスや重量違いを実打。優勝した4月の「ヤマハレディースオープン葛城」では『24ベンタスブルー 5S』を採用し、9月の「ゴルフ5レディス」では『スピーダーNXゴールド 50S』に変更し「より曲がらないようになった」という。

ちなみに、テストではヘッドスピード「47.9ⅿ/s」、ボール初速「70.9ⅿ/s」、キャリー「276ヤード」、トータル距離「303ヤード」という男子プロ並みの数値も叩き出していたとのこと。衰え知らずの穴井の飛ばしが今季も楽しみだ。

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