テーラーメイドが新作ゼロトルクパターをアナウンス。独自のゼロトルク設計で2025年に話題を呼んだ『Spider ZT』より大きく、MOIアップし寛容性と安心感を追求した追加モデル『Spider ZT MAX』が、6月12日に発売される。
最大の特徴は、前作比約25%アップを達成したヘッドサイズにある。120㍉のフェース長(前作105㍉)と92㍉のヘッド長(同80㍉)を拡大し、重心深度も34mm(同25㍉)へと深化させた。拡大したボディの四隅にウェイトを周辺重量配分し、ミスヒット時のねじれを徹底的に抑制する設計だ。
自然な「トゥアップポジション(ゼロトルク)」へ導くシャフトの挿入方法や、据わりの良い鍛造アルミニウム製ソール形状は前作から踏襲。その上で今作は、SuperStroke社と共同開発した「2°オフセットグリップ」を新採用し、深重心でありながらも「シャフトの傾き2°」に抑えている。
フェース面には、前作同様「PURE ROLLインサート」を継承。45度の下向きの溝がスムーズな順回転を生み、ソフトな打感を提供する。前作のラインナップと同様に、ゴルファーのストロークの悩みに応じた3つの構成を展開する。
■ スタイルに合わせて選べる3つの構成
『スタンダード』は税込69,300円で33, 34インチが選べ、前作同様ロフト3.5°・ライ角70°ながら、ヘッド重量は379gへ増加。大型ヘッドがボールを囲む視覚的安心感があり、トウアップマレットの寛容性を最もシンプルに体感できる。
『カウンターバランス』は74,800円で36, 38インチが選べ、手元重心で手首の余計な動きを抑制するモデル。ヘッド重量は398gへ増量し155gの専用グラファイトシャフトと長めのスーパーストロークグリップを組み合わせ、オートマチックなストロークを可能にする。
『ロング』は80,300円で46インチ、右利きのみ。直立に近い姿勢をとるライ角79°、ロフト角3°の長尺仕様はラインナップ中最も重い472gのヘッドと、上下の手を離して握る「スプリットピストル1.0」グリップの相乗効果により、一定のテンポとリズムでのストロークを導く。
