ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

渋野日向子は3パット止まらず出遅れ 強気のパッティングも「返しが入らなかったら意味がない」

日本勢が上位を席巻する中、2019年大会覇者の渋野日向子は3オーバーと出遅れた。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2025年8月1日 07時00分

<AIG女子オープン 初日◇31日◇ロイヤル・ポースコールGC(ウェールズ)◇6748ヤード・パー72>

6年ぶりの全英制覇を目指す渋野日向子にとって、苦しい立ち上がりになった。初日は3バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「75」。3オーバー・105位タイから巻き返しを目指すことになる。

【写真】比べて分かった! 西郷真央と渋野たちの打痕はこんなに違う

メジャー今季初戦「シェブロン選手権」を制した、西郷真央と同組でのラウンド。難易度の高い1番をパーで滑り出したが、2番で7メートルのバーディパットを1メートルオーバーし、返しも入らず3パット。3番もカラーから3パットで、連続ボギーとなった。

ともにパー3の8番、12番で取り戻すも、13番パー5では2打目がブッシュにつかまり、グリーン上では4メートルから3パット。最終18番パー5はカラーに2オンしてバーディを奪ったが、16番、17番を連続ボギーとして迎えていただけに、表情は暗いままだった。

「ショットもパッティングもボロボロだった。こういうスコアになってすごくショック」と振り返る。パーオン率は66%(12/18)でパット数は34回。「1メートル前後が全然入らなかった。3、4回外している。納得はいかない。直すところがたくさんある」。終始、悔しさをにじませる。

とはいえ、全英前哨戦だった先週は、パッティングがショートする場面が目立ったが、この日はカップをかすめてオーバーさせていた。「最初から最後まで打ち切れているところは打ち切れていた。打てているところはプラスに捉えたい」とうなずくも、「でも、その返しが入らなかったら意味がない」とキッパリ。先週とは異なる形で、グリーン上でフラストレーションを溜まらせた。

全英は最も大事にしている試合のひとつ。「気合が入る試合なので平常心でやるのが年々難しくなっている。なるべく楽しみたいと思いながら回っていたけれど、難しい」。2年連続予選落ちで迎えているだけに、今年こそはという思いも、より強くなる。65位タイまでのカットラインに3打のビハインド。強い気持ちとともに、逆転するしかない。(文・笠井あかり)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト