<フォーティネット・ファウンダーズカップ 事前情報◇17日◇シャロン・ハイツG&CC(カリフォルニア州)◇6542ヤード・パー72>
昨年12月のQシリーズ(最終予選会)を突破した櫻井心那が、ルーキーシーズンの第2戦を迎える。舞台は初めて訪れた米カリフォルニア州。「こういうの(LPGAのツアーバッジ)をもらって、テンションが上がります」と笑顔を見せた。
土曜日に現地入りし、日曜日は観光へ。「サンフランシスコに行って、すごく楽しかったです。ピア39に行って、海鮮とか、パンに入っているクラムチャウダーを食べました。おいしかったです」と、観光名所であるフィッシャーマンズワーフ周辺で現地グルメを満喫した。
月曜日からは会場で調整を開始し、練習ラウンドも実施。「かなりフェアウェイに傾斜がありますし、平らに見えるところでもバンカーが効いている。ラフもしっかりしていました」とコースの印象を語る。初の米本土での一戦に「楽しみです」と笑顔を見せつつ、「コースは狭いので、ドライバーを頑張りたい」とティショットをポイントに挙げた。
会場では英語が飛び交う。「言っていることはあまり分かっていないですけど…」と苦笑いしながらも、日々少しずつ英語の勉強を続けているという。「きょうは“クモの巣”を覚えました。スパイダーウェブって言うんです」。コース内で目にしたものも英語に置き換えて吸収。今週から初タッグを組むキャディからは英語のゴルフ用語も学びながら、少しずつ米ツアーに順応している。
今季のテーマは「目の前の試合に集中すること。一生懸命頑張ることと、自分を見失わないようにしたい」。世界最高峰の舞台でも自分らしさを貫きながら、着実に前へ進んでいく。(文・高木彩音)

