ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

オフには全英の下見も 渋野日向子の大事な前哨戦「一新して頑張りたい」

渋野日向子はリフレッシュ、そして全英下見と充実のオープンウィークを過ごし、“全英前哨戦”を迎える。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2025年7月24日 06時30分

<ISPS HANDA スコットランド女子オープン 事前情報◇23日◇ダンドナルド・リンクス(スコットランド)◇6538ヤード・パー72>

「アムンディ・エビアン選手権」後は、モンブランの麓の街・シャモニーに立ち寄ってリフレッシュ。そしてスコットランドに向かう前に、渋野日向子はウェールズに立ち寄った。来週の海外メジャー「AIG女子オープン」(全英)の下見をするためだ。

【写真】リラックスモード全開! 渋野日向子のオフショット

会場となるロイヤル・ポースコールは、今回が初のメジャー開催。今大会を日曜日に終えてウェールズに移動となれば、疲れなどもあり、練習ラウンドの時間も足りなくなる可能性があると考えた。「行っておけるなら行きたいと。すごく天気が良かったから風はあまりなかったけれど、風が吹いたらヤバそう」。メジャー仕様に仕上がるコースでハーフを回り、ひと足先にその雰囲気を確かめた。

今週は、それに少し似たようなリンクスでの戦い。全英“前哨戦”の位置づけにもなる。昨年は第1ラウンドの開始5ホールで、故障(左股関節からでん部にかけての痛み)により涙の途中棄権をした。今年は体調面については全く心配なく、試合を迎えることができそう。「気をつけながらでもあるけれど、しっかり戦えるようにしたい」と話す。

ただ、声のトーンはちょっぴり低い。「マイヤーLPGAクラシック」から4試合連続(ダブルス戦含む)で予選落ちを喫している。エビアンで口にしていたショットへの手応えも、スコットランドでは控えめだ。

「(調子は)良くもなく悪くもなく。今はスイングのことを考えながらやることが多い。ドローボールを打ちたいけれど、なかなかできていない。そこの感覚を掴めるように」。自らの記憶をたどり、周りからアドバイスをもらいながら、スイングづくりに丁寧に向き合って取り組んでいる。

来週にはいよいよ、2019年覇者として臨む全英が控える。ここから上り調子にしていきたい一方で、少しばかりの弱音も吐く。「流れの悪い状態で来ているし、イマイチ心もあまり良くない。一新して頑張りたい。思い入れのある全英前だし、何かを見つけられたらいいなと思います」。渋野にとって今週は、大事な1週間にもなる。(文・笠井あかり)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト