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年間女王戴冠の14本からアイアン&ウェッジを変更して米デビュー戦 竹田麗央「ラフの抜けが良くなった」

米国女子ツアーの本格デビュー戦を飾る竹田麗央のセッティングをチェック。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2025年1月30日 09時00分

<ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 事前情報◇29日◇レイクノナG&CC(米フロリダ州)◇6624ヤード・パー72>

11月の日米共催「TOTOジャパンクラシック」で優勝し、米ツアーメンバー入りした竹田麗央がデビュー戦を迎える。日本ツアーでは2つの日本タイトルを含む8勝を飾り、年間女王も戴冠。実は、これは全く同じクラブでの勝利で“不動の14本”だったが、2025年の開幕戦で大きな変化が見られた。

【写真】竹田麗央、開幕戦の14本はこちら

パターを除く13本が契約するダンロップ。まず、アイアンを最新モデルにスイッチ。5番アイアンが『スリクソンZXi5』に、6番からピッチングが『スリクソンZXi7』になった。これまでも2つのモデルをコンボしており、それぞれ後継モデルを選択する形になった。

ツアーでローンチされてテストはしていたが、日本では投入に至らず。最終戦後に行われた3ツアー対抗戦「Hitachi 3Tours Championship」で初めて実戦投入して好感触を確かめた。

さらにウェッジも最新モデルに。50度、54度、58度の構成のまま『クリーブランドRTZ』に替えた。「(どちらも)違和感なく替えられた。アイアンはラフの抜けが良くなった気がします」と変更について話した。

さらに、ボールも2025年の最新モデル『スリクソンZ-STAR』になった。ツアーに登場したときは即投入を見送っていたが、「打感が少し柔らかくなって、それが自分の好きな打感に合っている。もともと、スリクソンはイメージ通りの球が打てるので、その良さが引き継がれている感じ」と良さを語っていた。“オウンネーム”入りのものも手元に届き、新天地での投入となった。

一方で、ドライバーなどウッド系は変更せず。新作も発売されており、竹田もハワイ合宿でテストを重ねたが、「カチャカチャとかではできない微調整をしたい」と今回は見送った。このフロリダ2連戦ではかなりの信頼を置くこれまで通りのドライバーでプレーし、アジアシリーズまでに調整したいと話した。

【竹田麗央の開幕戦セッティング】
1W:スリクソンZX7 Mk II LSプロト(9.5°TOUR AD UB-5X 45.25インチ)
3W:スリクソンZX Mk II(15°TOUR AD UB-6S)
3,4U:スリクソンZX Mk II(19,22°TOUR AD DI-75 HYBRID S)
5I:スリクソンZXi5(N.S.PRO Modus3 TOUR120S)
6I~PW:スリクソンZXi7(N.S.PRO Modus3 TOUR120S)
50,54,58°:クリーブランドRTZ(N.S.PRO Modus3 TOUR120S)
PT:オデッセイAi-ONE #7S
BALL:スリクソンZ-STAR 2025年モデル

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