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渋野日向子は2カ月ぶり米国で悔しい予選落ち 苦しいなかで挙がったポジティブな面

渋野日向子は2カ月ぶり米国で悔しい予選落ち 苦しいなかで挙がったポジティブな面

配信日時:2022年9月3日 08時40分

Danaオープン 2日目◇2日◇ハイランドメドーズGC(米オハイオ州)◇6598ヤード・パー71>

初日を終え「収穫は…何もないですね」と話していた渋野日向子。切り替えて臨んだ2日目だったが、終盤にダブルボギーを叩いてトータル1オーバーの86位タイで予選落ちとなった。それでもホールアウト後には「1ホール以外はよく頑張った」とポジティブな部分も話した。

2日目を終えた渋野日向子は何を語った?【動画】

まずもって、全体感として「いい流れでできた」というのがこの日はあった。「ミスをウェッジやパターでカバーできていました」とリズムを作るゴルフには手ごたえが残る。

ミスをカバーするだけでなく、前半の16番や、6番など2メートル以内のチャンスも幾度かあった。ここで決められなかったパットにフォーカスするのは簡単だが、目を向けたいのはその前のこと。「あそこで入らんかったらどうするんだよ、というのも2、3回あったけど、そこにショットがつけられているのはよくとらえていいのかな」と、そこまでの過程を大事にした。

ドライバーも振り切れていた。ラフに入れる場面もあったが、ティショットの狙いどころが難しいホールもあるなかでフェアウェイキープ率は78.5%と今年のスタッツを上回る数字。ドライビングディスタンスは254ヤードだったが、同組の2人をアウトドライブする場面も見られた。何よりも今取り組んでいる「振り切る」ことはほぼ全ホールでできたと言っていい。

また、今大会はこれまで成績のよくなかったポアナ芝を含むグリーンだったが、短いパットを外す場面もあるなかで「芝は関係ないです。私のミスです」と話す。春先に苦戦し続けていた芝質のなかでも2日間で平均パット数は「29」。悪くないと言える数字だ。

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