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叔父に続いて甥のバッグを担いだのは… あのツアー最多勝キャディだった!

叔父に続いて甥のバッグを担いだのは… あのツアー最多勝キャディだった!

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2021年10月1日 07時00分

今野大喜が清水キャディとともに首位発進!
今野大喜が清水キャディとともに首位発進! (撮影:米山聡明)
バンテリン東海クラシック 初日◇30日◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県)◇7300ヤード・パー71>

ツアー参戦3年目の今野大喜が、通算38勝とツアーキャディとしては最多勝を誇る清水重憲氏を従え、ボギーなしの7バーディで「64」をマーク。今年の「フジサンケイクラシック」初日以来、自身2度目のトップに立った。

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大会前日、今野をある不幸が襲った。なんとエースドライバーのクラブヘッドが割れてしまったのだ。同じスペックのスペアドライバーを用意していたものの、やはりフィーリングが微妙に違うのか、出だしはボールを上手くコントロールできず、ラフにつかまることが多かった。

9月末とはいえ、開催コースである三好CCのラフは青々としており、ショットに影響を与えるだけの元気は十分にある。セカンドショットの距離感に戸惑うところだが、それをアシストしたのが清水キャディだった。

「自分が最初に持った番手に対し、やっぱりこっちのクラブだろうというやりとりが序盤は多かったですね」と今野。ラフから打つ場合、ライにもよるがボールとクラブフェースの間に芝が挟まりやすく、スピンがかかりにくい。今野としては大きめのクラブでカットめに打つなどボールを止めることを前提でのクラブ選択だったが、清水キャディは止まりにくいなら難しい打ち方をするよりも、手前に落として寄せればいいという考えを強調した。

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